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日経平均株価(にっけいへいきんかぶか、Nikkei 225)の算出方法について、初心者の方にも分かりやすく、かつ丁寧にご説明します。
日経平均株価は、「東京証券取引所プライム市場に上場する代表的な225銘柄の平均株価」です。
日本経済新聞社が算出・公表しており、日本の株式市場を代表する株価指数のひとつです。
「平均株価」という名前ですが、単純平均ではなく、調整された加重平均であり、さらに「除数」という補正値を使って調整されています。
日経平均株価 = 採用225銘柄の株価合計 ÷ 除数
225社の「株価そのもの(株価×株式数ではなく、単純な株価)」を合計します。
時価総額や出来高などは関係なく、「1株の株価」が基準です。
株式分割や併合、銘柄入れ替えがあったときに日経平均が不自然に動かないように調整するための数値。
初期は225で割っていましたが、現在は株式分割などの影響を受けて 除数は約28程度 になっています(2025年現在、変動あり)。
たとえば、100個のリンゴの平均価格を出す場合:
本来:100円のリンゴが100個 → 合計10,000円 → 平均100円。
途中で半分にカットして、1個50円になったとしても、中身は同じ。
これが株式分割に当たります。
分割や合併で「見かけの株価」が変わっても、日経平均の水準を保つために除数で調整しているのです。
| 指数名 | 特徴 | 算出方法の主な違い |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 株価平均型 | 株価が高い企業の影響が大きい |
| TOPIX | 時価総額加重型 | 時価総額が大きい企業の影響が大きい |
つまり、日経平均はファーストリテイリングや東京エレクトロンなど、株価が高額な企業に左右されやすいという特徴があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象銘柄 | 東証プライム市場の代表225銘柄 |
| 算出機関 | 日本経済新聞社 |
| 算出方法 | 株価平均型(株価の合計 ÷ 除数) |
| 除数 | 株式分割・銘柄入替などで調整された値(現在約28) |
| 特徴 | 高株価の銘柄の影響を受けやすい |
日経平均が上がった=すべての株が上がった、というわけではありません。
ファーストリテイリング(9983)やソフトバンクG(9984)のような高株価の銘柄が動けば、全体指数が大きく動いて見えることがあるため、中身もチェックする習慣を持つのが大事です。