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旧NISAの非課税期間について…

旧NISA(一般NISAとつみたてNISA)の非課税期間は、投資家にとって重要なポイントです。ここでは、具体的な例を交えて詳しく解説します。


1. 旧NISAの基本的な非課税期間

旧NISAでは、購入した金融商品(株式・投資信託など)の値上がり益配当金が、一定期間非課税となります。

種類 非課税期間 年間投資上限額
一般NISA 5年間 120万円
つみたてNISA 20年間 40万円

2. 旧NISAの非課税期間の具体例

(1) 一般NISAの非課税期間の例

  • 2020年に120万円の株式を購入
  • 非課税期間は2024年までの5年間
  • 2024年末で非課税期間が終了し、以下の選択が必要

選択肢

翌年のNISA枠(2025年分)にロールオーバー(移行)

  • 翌年のNISA枠が空いていれば、非課税のままさらに5年間延長可能
  • 2025年からの新NISAにはロールオーバー不可

特定口座や一般口座へ移行

  • 時価評価で移行され、以降は課税対象
  • 取得価格がリセットされるため、税負担に注意

売却

  • 売却益は非課税

  • 2020年に購入した株式120万円が2024年末に150万円に値上がり
  • ロールオーバー → 2025年のNISA枠(新NISAには不可)
  • 特定口座へ移行 → 150万円が取得価格となる
  • 売却 → 30万円の利益が非課税

(2) つみたてNISAの非課税期間の例

  • 2020年に40万円投資
  • 非課税期間は2040年までの20年間
  • 20年経過後は特定口座へ移行または売却

  • 2020年の40万円が2040年に80万円に成長
  • 2041年に特定口座へ移行 → 80万円が取得価格
  • 売却 → 40万円の利益が非課税

3. 旧NISAの非課税期間のポイント

一般NISAは5年間の非課税で、ロールオーバー可能(2023年分まで)
つみたてNISAは20年間の長期非課税で、ロールオーバー不可
非課税期間終了時に特定口座へ移行すると、時価評価が取得価格になる
新NISAではロールオーバー不可のため、売却や特定口座移行が必要


4. まとめ

旧NISAの非課税期間を理解し、適切な運用を行うことが重要です。特に一般NISAの非課税期間終了時の選択肢には注意が必要で、新NISAへの移行も踏まえた戦略が求められます。

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