MACDを用いたEA(Expert Advisor)の作成方法(MQL4)
MACD(Moving Average Convergence Divergence) は、短期移動平均線と長期移動平均線の差を利用し、売買のタイミングを判断するテクニカル指標です。
ここでは、MACDを使ったEA(自動売買プログラム) を MQL4 で作成する方法を解説します。
📌 EAの仕様
-
エントリー条件
- MACDのシグナルラインをMACDヒストグラムが上抜けたら 買いエントリー
- MACDのシグナルラインをMACDヒストグラムが下抜けたら 売りエントリー
-
エグジット条件
- 逆のシグナルが出たら決済
- または、固定のストップロス(SL)とテイクプロフィット(TP)を設定
📌 MACDを取得する方法
MQL4では、組み込み関数 iMACD() を使うと、簡単にMACDの値を取得できます。
MODE_MAIN→ MACDのメインライン(ヒストグラム)MODE_SIGNAL→ シグナルライン0→ 現在の足(最新のローソク足のインデックス)
📌 MACDを使ったEAのコード
実際に動作するEAを作成します。
📌 コードの解説
1. CheckTrade()
iMACD()を使い、現在のMACDとシグナルラインの値を取得。- 前回の足(
1)のMACDとシグナルラインの値と比較。 - クロスを検出したらエントリーを実行。
2. OpenOrder()
OrderSend()を使って、BUY/SELLのエントリーを実行。StopLossとTakeProfitを設定。
3. OnTick()
- 毎回新しいティックデータが来るたびに
CheckTrade()を実行。
📌 EAの導入方法
- MT4を開く
- 「ファイル」 → 「データフォルダを開く」
MQL4→Expertsフォルダに.mq4ファイルを保存- MT4のナビゲーターで「エキスパートアドバイザー」を更新
- 作成したEAをドラッグ&ドロップしてチャートに適用
- 「Algo Trading」をONにして動作確認
📌 改良のアイデア
- フィルターの追加
- RSI や ボリンジャーバンド を組み合わせて ダマシを減らす
- トレンド判定
- EMA(200)を使用し、上昇トレンドなら 買いのみエントリー
- 資金管理
- ロットサイズを口座残高に応じて自動調整
- トレーリングストップ
- 利益が出たら、ストップロスを引き上げる
📌 まとめ
✔ MACDを使ったシンプルなEA を作成し、売買ルールを実装
✔ iMACD() を使用 して、MACDのメインラインとシグナルラインを比較
✔ クロスが発生したらエントリー、逆のシグナルで決済
✔ 改良点を加えるとより精度の高いEAが作れる
このEAをバックテストして、パフォーマンスを確認しながら調整すると、より安定した運用が可能になります!
More from my site
Blogs
What's New Trending
0811月
0811月






