ETF(上場投資信託)とは…
ETF(Exchange Traded Fund、上場投資信託)は、 証券取引所に上場している投資信託 のことです。簡単にいうと、 株と同じように売買できる投資信託 です。
ETFの特徴
1. 株と同じように取引できる
ETFは証券取引所に上場しているので、 株と同じようにリアルタイムで売買 できます。
普通の投資信託は 1日1回だけ 基準価額が決まるのに対し、ETFは 株価が変動するのと同じように、取引時間中ずっと価格が動きます。
2. 1つ買うだけで分散投資ができる
ETFは たくさんの銘柄がまとまった「パック商品」 のようなものです。
例えば、「日経平均株価に連動するETF」を買うと、 日本の代表的な225社に投資 したのと同じ効果が得られます。
個別の企業を選ぶ必要がないので、 初心者にもおすすめ です。
3. 低コストで運用できる
ETFは一般的な投資信託に比べて 信託報酬(運用コスト)が低い ことが多いです。
特に インデックス型のETF は 運用コストが安く、長期投資に向いています。
ETFのメリット
✅ 分散投資ができる → 1つのETFを買うだけで、複数の企業に投資できる
✅ リアルタイムで売買できる → 好きなタイミングで取引可能
✅ コストが低い → 手数料が安く、長期投資向き
ETFのデメリット
⚠ 少額投資が難しいことがある
ETFは 株と同じように取引するため、最低購入単位が1口 です。
例えば、1口5,000円のETFを買うには 最低5,000円が必要 ですが、投資信託なら 100円から 買えるものもあります。
⚠ 分配金の税金が発生する
ETFは 分配金(配当金)が出るものが多い ですが、そのたびに 税金(約20%)がかかる ため、税引き後のリターンが少し減ることがあります。
普通の投資信託なら 分配金が自動的に再投資されるタイプ もあり、税金がかかりにくい場合があります。
⚠ 注文のタイミングが大事
ETFは 価格が変動する ので、「安いときに買って、高いときに売る」ことが重要になります。
投資信託は1日1回の基準価額で買えるため、購入のタイミングをあまり気にしなくてもOKですが、ETFは 相場を見ながら取引する必要がある ことがデメリットになる場合もあります。
ETFと投資信託の違い
| ETF | (一般的な)投資信託 | |
|---|---|---|
| 取引方法 | 証券取引所で株のように売買 | 証券会社や銀行を通じて購入 |
| 価格の決まり方 | リアルタイムで変動 | 1日1回、基準価額が決まる |
| 最低投資額 | 1口単位(数千円~数万円) | 100円から投資できる |
| 分配金 | 受け取れる(税金がかかる) | 再投資できる(税金がかからない場合も) |
| 運用コスト | 安い(インデックス型が多い) | ETFより高め(アクティブ型も多い) |
初心者におすすめのETF
1. 日本株に投資するETF
- 日経平均に連動するETF → 「日経225連動型ETF(1321)」など
- TOPIX(東証株価指数)に連動するETF → 「TOPIX連動型ETF(1306)」など
2. 米国株に投資するETF
- S&P500(米国の代表500社)に投資 → 「S&P500 ETF(VOO, IVV, SPY)」
- 全米株式に投資 → 「VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)」
- 全世界に投資 → 「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)」
まとめ
✅ ETFは 株と同じようにリアルタイムで取引できる投資信託
✅ 1つ買うだけで 分散投資ができる
✅ 手数料が安い ので、 長期投資に向いている
✅ ただし、 少額投資がしにくい ことや 分配金に税金がかかる デメリットもある
「手間をかけずに長期投資したい人」は、普通の投資信託(積立NISAなど)でもOK!
「リアルタイムで売買したい」「より低コストで運用したい人」はETFがオススメ!
投資スタイルに合わせて、ぜひ活用してみてください!






