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コモディティとは?投資の仕方とメリット・デメリットについて解説

一言に投資と言っても、投資には様々な方法があります。
個別株、ETF、投資信託、不動産、どこにどんな投資をするかは、投資家によって様々です。

投資をする際は、その投資方法の長所と短所をしっかりと理解しておく必要があります。

今回この記事では、そんな数ある投資方法の一つであるコモディティ投資について解説します。

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コモディティとは?

コモディティとは商品の事で、原油・ガソリン・金・トウモロコシなどのことを指します。

具体的に物として現実に存在している物の事をいいます。

近年では、インデックスやファンドに対する投資が注目を集めていますが、商品先物市場も物価に大きな影響を与えることから同じくらい注目度の高いものとなっています。

コモディティ化の原因

特定の産業の中で製品の機能が同水準に陥り、どれを選んでも同じ値段で同じ効果と差別化が出来なくなってしまうと市場が画一化してしまい、コモディティ化してしまいます。

差別化をすることが出来なくなるため、商品の価値が実際に持っている価値よりも劣って見えてしまいます。

そのため、商品の機能ではなく価格で価値を上げなければならず、商品の価値がどんどん下落します。

新たな機能を付ける・付加価値を与えるなどの商品の差別化をしなければ、その業界はコモディティから抜け出すことが出来ません。

おすすめのコモディティ投資方法

コモディティ投資のやり方について解説します。

通常の個別株や投資信託と投資方法は、同じですが目に見えるものに投資をするかどうかの違いがあります。

スーパーや食料品で売られている品物は、コモディティ投資の影響を強く受けるので、自分の投資が物の値段と関係性を持つことを実感しやすい投資方法ともいうことが可能です。

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金・プラチナは現物投資がおすすめ

金やプラチナの投資というと、金の延べ棒の様なものを想像するかと思いますが、1,000円から金・プラチナに投資をすることが出来ます。

少額投資の場合は、すぐに現物を手にすることは出来ませんが、積立金額が一定以上になると現物と交換することが出来ます。

その他のコモディティはETF投資がおすすめ

投資を始めたばっかりの方は、個別商品の価格を予想することが特に難しいです。

そのため複数の商品を組み合わせ商品指数に連動するETFを利用して、間接的にコモディティ投資をしましょう。

投資信託よりも保有コスト(信託報酬)が安いので、長期投資を考える際は投資信託よりも有利です。

しかし、投資信託の場合は自動積み立てをすることが出来ますが、ETFは自動買い付けが出来ないので手動で購入する必要があります。

コモディティ投資先

コモディティ投資の投資先は分けると貴金属・エネルギー・農産物の3種類に分けることが出来ます。

3種類の中に金やガソリンなどが含まれています。

投資先に何があるかは、下記の表を参考にしてください。

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貴金属 ・金

・プラチナ

・銀

・銅

・アルミニウム

・亜鉛

・ニッケル

エネルギー ・ガソリン

・原油

・天然ガス

・灯油

農産物 ・とうもろこし

・小麦

・大豆

・肉

・砂糖

・ゴム

・コーヒー

コモディティ投資のメリット・デメリット

コモディティ投資のメリット・デメリットについて解説します。

コロナウィルスの影響で、投資主要国ではロックダウンが行われたことで市場に大きな影響を与えました。

特にコモディティは価格が下落した際は、コモディティ購入を行う投資家が増えました。

現在は価格がコロナ前とほぼ同じ水準まで回復したため、コロナ禍に投資をしていた投資家は大きな利益を上げています。

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コモディティ投資のメリット

コモディティ投資のメリットは、下記の2つです。

それぞれについて解説します。

コモディティ投資のメリットを理解することで、投資に対する興味があがります。

  • 分散効果
  • インフレに強い

分散効果がある

株式投資とコモディティ投資をすることでリスクヘッジをすることが出来ます。

株式投資は、企業の業績や競合会社の実績などで変化しますが、コモディティは自然環境・政治などで変化します。

影響を受けるものが異なるため、投資によるリスクを減らすことが可能です。

インフレに強い

現金の価値は下落し、物の価値が上昇するインフレに強いです。

コモディティは実際にある物に投資をしているので、インフレになると一気に価値が上昇する可能性があります。

特に金は価格が安定しており、有事の金と呼ばれています。

株式市場が暴落した時や、国際情勢に大きな影響がある出来事が発生した際は、金の価格が上昇します。

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コモディティ投資のデメリット

コモディティ投資のデメリットについて解説します。

分散効果があり、インフレに強いコモディティですがやはり短所はあります。

ここまで読んでコモディティ投資に興味を持った人は、次に紹介するデメリットを把握してから、投資するかどうかの判断をしましょう。

価格変動が大きい

コモディティ投資は実際にあるものに対しての投資なので、価格変動が大きいです。

特に、農作物は干ばつ・台風・豪雨などの影響で価格が変わります。

自然が相手なので人間が100%予想することは出来ないため、リスクがあります。

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インカムゲインがない

投資で利益を上げる方法は大きく分けて2つあります。

価格の変動さを利用したキャピタルゲインと、保有していることで得ることが出来るインカムゲインです。

コモディティ投資では、インカムゲインがないためコモディティの売買を行わなければ利益を上げることが出来ません。

為替リスクがある

コモディティ投資は、外国ETFなどのように外貨建てをする必要があります。

そのため円から外貨、外貨から円に両替をする時に手数料を支払わなければなりません。

為替ヘッジありを選択することで、為替リスクを回避する事は出来ますが、為替ヘッジを行う際にもコストが必要です。

為替の影響を最小限に抑えるためには、円建てのコモディティを選択するようにしましょう。

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商品数が少ない

投資信託や株式投資は、商品数が多くその中からバリュー株を見つけたり、保有手数料が安い商品を選び抜き投資をします。

しかし、コモディティ投資は投資先が少ないので自分の希望にそった物を見つけることが難しいです。

そのため、利用したいファンドが見つからなくて、投資を辞める投資家が多くいます。

エネルギーは国際情勢の影響を強く受ける

上記で説明した、コモディティ投資の投資先であるエネルギーは、政府や政治と大きな関りがあります。

原油や天然ガスが取れる中東情勢や国際情勢の変化、海賊・テロによる海上輸送の有無・減産により価格が変動します。

政府の発表が市場に大きな影響を与えるため、ニュースなどをしっかりと確認して、暴落や高騰に備える必要があります。

コモディティ投資でリスクヘッジをしよう

初めての投資で、コモディティ投資はおすすめできませんがすでに投資をしている方はコモディティ投資でリスクヘッジをすることが出来ます。

資産が大きくなればなるほど、アクティブ投資から資産を減らさない運用に切り替える必要があります。

今後もインフレが予想されているためコモディティ投資で自分の資産が減るのを防ぎましょう。

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