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LINE FX

LINE FXのレバレッジ設定・変更方法と他社との比較・利用する時の注意点を徹底解説!

LINE FXは2020年からはじまった新しいFXサービスです。

LINE証券が大元のFX会社で、LINEアプリを有効活用できるFXサービスを提供しています。

シンプルな取引ツールで、初心者でも簡単に操作できることから若い人たちが注目しています。

LINE FXの口コミ・評判と気になるメリット・デメリットを徹底解説!

今回はLINE FXのレバレッジ設定を徹底解説します。

これからLINE FXで口座開設しようと考えている人は参考にしてください。

レバレッジはFXの魅力的な部分であり、投資効率を上げるシステムとなっています。

収益率を高くする反面リスク管理を徹底しないと大損失に繋がるので気をつけましょう。

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このページのもくじ

LINE FXはレバレッジを最大25倍かけることができる!

LINE FXはレバレッジを最大25倍かけることができます。

LINE FXは10000通貨単位取引から可能となっているので、大体5万円前後で取引をはじめることができます。

海外では25倍以上レバレッジをかけられるFX会社がありますが、国内では最大25倍までとなっています。

必要最低証拠金は4%!

レバレッジ25倍かけられるということは、必要最低証拠金が1000通貨の4%で取引可能ということです。

実際LINE FXでレバレッジ25倍・10倍かかった状態の必要証拠金をみてみましょう。

LINE FXでレバレッジ25倍・10倍かかった状態の必要証拠金(2020/6/16)
通貨ペアレートレバレッジ25倍レバレッジ10倍
米ドル/円107.3円42920円107300円
ユーロ/円121.5円48600円121500円
豪ドル/円74.4円29760円74400円
南アフリカランド/円6.28円2512円6280円

上記の表をみると、レバレッジを大きくかけると少額資金で取引をはじめられることがわかります。

南アフリカランド/円の場合、数千円で1Lotポジションを持つことができるので少額資金の人も取引数量を増やすことができます。

LINE FXはレバレッジ設定ができない!

LINE FXは自らレバレッジを設定することができません。

最初からレバレッジ25倍に設定してあるので資金と取引数量によってかかるレバレッジが変化します。

取引する通貨ペアと必要最低証拠金・資金を見ながらどれくらいレバレッジをかけて取引するか判断しましょう。

レバレッジコースが無いので実効レバレッジを計算する必要あり

LINE FXにはレバレッジコースが無いので、必要最低証拠金で取引するとレバレッジ25倍かかった状態で取引されます。

レート変動によってかかるレバレッジの大きさが変化するので、常に実効レバレッジは計算しながら取引しましょう。

最初からレバレッジを抑えて取引したい人は取引数量でコントロールする必要があります。

FX会社で最初から低レバレッジ設定されているサービスを利用したいという人は、他社をおすすめします。

低リスクで取引したい人はレバレッジコースがあるFX会社を選ぼう

常に低リスク取引をしたいという人は、口座開設時にレバレッジコースを選べるFX会社がおすすめです。

レバレッジ1倍コースを選択すると、レバレッジがまったくかかっていない状態で取引可能でレートが変動してもロスカットになる確率が低くなります。

長期取引やスワップ取引狙いの人はレバレッジを自動的に抑えられるFX会社を選びましょう。

FXブロードネットはロスカット値もコースで変更可能

FXブローネット

FXブロードネットはレバレッジだけでなくロスカット値も設定できます。

証拠金維持率20%でも取引できるので、自由な取引をしたい人におすすめです。

FXブロードネットは自動売買システムを搭載しているので、24時間収益を得ることができます。

利益実績が8割を超えているで、安心して自動売買システムを利用できます。

FXブロードネットの口コミ・評判は?メリット・デメリットと口座開設時の注意点を徹底解説

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外貨ex byGMOは3つのレバレッジコースから口座開設可能

外貨ex byGMO

外貨ex byGMOはレバレッジコースを口座開設時に選択することができます。

設定したレバレッジコース以上のレバレッジが自動的にかからないようになるので、レバレッジ変動を心配することなく取引できます。

低レバレッジコースを選択して、リスクが低いFX取引をしましょう。

外貨ex byGMOでレバレッジをかけるには?設定方法と使い方・レバレッジコースの変更方法と注意点を紹介!

SBI FXトレードはローレバレッジコースを選ぶと低リスクで安心

SBI FXトレード

SBI FXトレードはレバレッジコースを選択することができます。

SBI FXトレードは1通貨単位から取引可能なので、少額資金運用も可能となっています。

数円単位から取引できるので、取引の練習をしたい人はSBI FXトレードで口座開設しましょう。

SBI FXトレードの口コミ・評判は?メリット・デメリットと初心者におすすめの理由・口座開設の流れを解説

レバレッジの計算方法がわからない人必見!実効レバレッジを知る方法

LINE FXはレバレッジコースがないので、実効レバレッジを常に知っておく必要があります。

レバレッジの計算方法は以下の通りです。

レバレッジ=(取引数量×為替レート)÷資金

例えば1米ドル100円のレートで1Lot(10000通貨単位)注文したとします。口座に入金した金額が10万円だった場合、かかっているレバレッジは10倍となります。

(10000通貨×100円)÷10万円=10

為替レートが変動して1米ドル110円にたった場合、レバレッジは11倍に変化します。

取引している通貨ペアのレート変動でレバレッジも変化していくので、余裕のある資金で取引しましょう。

LINE FXは元から25倍設定になっている

LINE FXは元から25倍レバレッジがかけられる設定になっています。

必要最低証拠金で取引をはじめるとレバレッジが25倍かかっている状態なので、少しの変動でロスカットになる可能性がでてきます。

レバレッジをなるべく抑えたい人は、10万円以上入金した状態ではじめることをおすすめします。

証拠金維持率を見ながらレバレッジをかけよう

証拠金維持率が低下するとロスカットになってしまいます。

ロスカットは強制決済がおこなわれるシステムなので、大損失に繋がります。

常に証拠金維持率を考えて取引しましょう。

証拠金維持率の計算方法は以下の通りです。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

例えば1米ドル100円の時10万円入金したとします。

10万円÷4万円×100=250%

証拠金維持率は250%となっているので、ロスカットの心配はありません。

LINE FXは証拠金維持率100%以下でロスカット発生!

LINE FXのロスカット発生するタイミングは証拠金維持率100%以下です。

有効証拠金と必要最低証拠金が変わらない場合は、ロスカット率が非常に高くなります。

例.1米ドル100円の時に100万円入金して3Lot(10000通貨単位)取引注文した場合

100万円÷12万円×100=833.3%

1米ドル100円の時に13万円入金して3Lot(10000通貨単位)取引注文した場合
13万円÷12万円×100=108%

有効証拠金が多い場合はロスカットされる100%を大きく上回っていますが、少ない場合は108%となっておりロスカットされる可能性が高くなっています。

証拠金維持率をあげる方法は、取引数量を抑えるか有効証拠金を増やすことです。

有効証拠金をすべて取引に回すとロスカット率が高くなるので注意しましょう。

ハイレバレッジはロスカットのリスクが高くなる

ハイレバレッジとロスカットのリスクは比例しています。

例えば1米ドル100円のときに5万円入金して1Lot(10000通貨単位)取引を開始したとします。

(100円×10000通貨単位)÷5万円=20倍

レバレッジは20倍かかっている状態になります。

次に証拠金維持率をみていきましょう。

5万円÷4万円×100=125%

200%台を大きく下回っている状態になっています。この状態で10円レートが動くと証拠金維持率が更に低下してしまいます。

(110円×10000通貨単位)÷5万円=22倍

5万円÷44000円×100=113%

レバレッジが大きく掛かっている状態と比例してロスカット発生率もあがってきます。

資金の余裕をもって取引数量を調整しよう

ロスカットを回避する為には、取引数量と資金を調整する必要があります。

特に初心者は損失リスク管理が甘いので、ロスカットになる人が沢山います。

自分の運用できる資金から取引数量を考えて、低リスク取引をめざしましょう。

長期取引しようと考えている人はレバレッジを抑えて取引しよう

スワップ取引や長期取引をしようと思っている人は、レバレッジを抑えて取引する必要があります。

ハイレバレッジが掛かった状態で長期運用すると、ロスカットになる確率が非常に高くなります。

リスキーな取引は大損失に繋がるので、長期運用する人はレバレッジを抑えて取引しましょう。

必要最低証拠金はレート変動によって随時変化する

必要最低証拠金はレート変動によって随時変化します。

ロスカットするときに反映される必要証拠金はFX会社によって違います。

1日判定の所と随時判定の所があります。

LINE FXは必要証拠金を随時反映しているので、レート変動によって証拠金が常に変動していると理解しておきましょう。

急なレート変動に注意!

ロスカットは急なレート変動でおきます。

為替変動の激しい通貨ペアで取引している人は、レバレッジを抑えた状態で取引しましょう。

LINE FXはロスカットアラートシステムを搭載していないので、一気にロスカット状態になる可能性があります。

重要指標の発表前後は為替変動が激しいので、チャート分析とファンダメンタル分析を徹底して損失リスクを抑えた取引をしましょう。

LINE FXのレバレッジに関するメリット・デメリットを徹底解説!

LINE FXのレバレッジに関するメリット・デメリットをまとめました。

LINE FXのレバレッジに関するメリット
  • 柔軟な取引をすることができる
  • 少額資金でFXをはじめることができる

LINE FXはレバレッジを制限する設定がないので、状況に応じた取引をすることができます。
最大レバレッジ25倍なので、少額資金運用も可能です。

LINE FXのレバレッジに関するデメリット
  • 予想外にレバレッジがかかってしまう可能性がある
  • コース設定が無いので常に低リスク取引することができない

レバレッジコースがないので、レート変動によって予想外のレバレッジが掛かってしまう可能性があります。

ポジションを保持している時は、実効レバレッジを常に考えながら取引する必要があります。

柔軟な取引をすることができる

LINE FXはレバレッジ25倍設定になっていて、入金した額と取引数量でレバレッジを調整することができます。

コース設定で制限されているということがないので、柔軟な取引内容で投資効率をあげることができます。

少額資金でFXをはじめることができる

最大レバレッジ25倍かけることが可能なので、少額資金運用も可能です。

ロスカット率が高くなりますが、短期取引ならリスクを管理することができます。

南アフリカランド/円は10000通貨単位でも数千円から取引できるので、少額取引したい人におすすめです。

予想外にレバレッジがかかってしまう可能性がある

レバレッジ設定がないので、気づかない内にハイレバレッジ状態になっている可能性があります。

取引している時は、ポジションを放置することがないように気を付けましょう。

長期取引をする人は、余裕をもった資金で取引しましょう。

コース設定がないので常に低リスク取引することができない

低レバレッジコースがないので、レバレッジ制限をかけて低リスク取引をすることができません。

自分で常に実効レバレッジを確認する必要があるので、初心者は知らない内にハイリスクな取引をしてしまう可能性があります。

低レバレッジコースでリスク管理したい人はLINE FXに向いていません。

LINE FXはレバレッジコースが無いので実効レバレッジを計算しながら取引しよう!

LINE FXはレバレッジコースが無いので、より自由な取引をすることができます。

低レバレッジでリスク管理したい人は、常に実効レバレッジを計算して資金運用しましょう。

為替の急変動は儲けることもできますが、損失が発生するリスクもあります。

テクニカル分析をつかって新規注文をたてるタイミングを見逃さないようにしましょう。

ロスカットになる確率が高いと判断したときは、早めに損切りしてポジションを手放しましょう。

損切り判断が遅いと、大損失につながります。

常にチャートを監視して、リスクを最小限に抑えましょう。

初心者はなるべくレバレッジを抑えて取引しよう

初心者は取引に慣れていない人が多いので、レバレッジを抑えた取引をおすすめします。

証拠金維持率を高めに設定していれば、ロスカットになる確率も低くなります。

低レバレッジは収益もすくなくなりますが、リスクも低くなり損失が大きくなることもありません。

初心者は、FX取引になれるまで低レバレッジを意識して取引しましょう。

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