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移動平均乖離率とは?活用方法と注意点を解説

FX取引に欠かすことのできない為替チャート分析ですが、様々な分析方法や指標があり何から勉強すれば良いかわかならいですよね。

そんなFX初心者の方に向けて、指標の1つである移動平均乖離率について解説していきます。

さらに、移動平均乖離率を用いたFXの手法とそれを使う場合の注意点についてもわかりやすく解説します。

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移動平均乖離率はテクニカル指標の一つ

移動平均乖離率は、現在の価格と移動平均線の差をパーセンテージで表したものです。

移動平均乖離率は、買い注文が多い場合はプラスに、売り注文が多い場合はマイナスになります。

価格が移動平均線より上の場合を上方乖離、移動平均線より下の場合を下方乖離と言い、価格の底値・価格の上値の判断をすることが可能です。

買われすぎ・売られすぎを判断することができるので、移動平均乖離率を利用してテクニカル分析をすることができます。

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移動平均乖離率の活用方法

 

移動平均乖離率からその通貨が、買われすぎか売られすぎかどうかを判断することができます。

移動平均乖離率を利用して、逆張りエントリーをするのが一般的な取引手法です。

実際に移動平均乖離率を利用してFX取引を行う投資家は、±3%を目安にして、その値を超えた際にエントリーを行うケースが多いです。

価格は、移動平均線に引き戻され価格を一定に保つという働きがあると考えられており、それを利用した取引手法です。

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①移動平均乖離率がプラスなら売りのサイン

移動平均乖離率がプラス3%を超えたら、逆張りの売りでエントリーをします。

移動平均乖離率が5%を超えたらやや注意が必要で、10%を超えた場合は反発が予想されます。

10%を超えてのエントリーは高値掴みの可能性があるので注意が必要です。

②移動平均乖離率がマイナスなら買いのサイン

移動平均乖離率がマイナス3%を超えたら、逆張りの買いでエントリーをします。

プラスの場合と反対に、マイナス5%以下でやや注意が必要で、マイナス10%を超えたら売られすぎなので、反発する可能性が非常に高いです。

リターンも大きいですが、それに対するリスクも大きいので注意が必要です。

③トレンド分析に活用する

移動平均線の日数を調整することで、様々な分析をすることが出来るようになります。

その中でも、75日以上の移動平均線を選択することで、トレンドを分析することが出来ます。

トレンドを分析することで、売買にどのタイミングで参加するかを見極めることが出来るようになります。

移動平均乖離率の注意点

ここまでは、移動平均乖離率を用いた取引手法を解説しました。

ここからは、移動平均乖離率を利用する際の注意点を説明します。

移動平均乖離率を用いたFX取引をする際には、どちらも確認しておかなければならないポイントなので、しっかりと確認をしましょう。

過去の乖離率の動きをしっかりと確認する

移動平均乖離率は、移動平均線との乖離率を利用したテクニカル分析の一つです。

そのため、日足・1分足・5分足・月足七日によって乖離率が大きく異なります。

市場の動向と国際情勢・通貨ペアの特性を考慮した上で、移動平均線の日数を決める必要があります。

そのため、その日だけの乖離率で判断するのではなく過去の乖離率を参考に長期的な視点から、最適な移動平均線の日数を決めなければなりません。

横ばい状況での利用はNG

価格と移動平均線の動きが同じような場合は、移動平均線・移動平均乖離率の動きも小さくグラフ上では横ばいになってしまいます。

横ばいの際は、正しい機能を発揮していないため、移動平均乖離率を利用するべきではありません。

反対に価格変動が大きい際は、移動移動平均線の動きが価格の変化についていけず移動平均線・移動平均乖離率が大きくなっています。

このように指標がトレンド状態の時は、急激なレート変動が予想され、移動平均乖離率が十分な機能を発揮しているため、移動平均乖離率を利用したFX取引が推奨されます。

移動平均乖離率の日数選び

移動平均乖離率で利用される移動平均の日数は下記の5つです。

「5日、25日」1週間、1か月の株価の動きをとらえることができます、短期の株価の動きに対する買われすぎ・売られすぎを判断することが出来ます。

「75日、200日、500日」3か月、1年、2年の株価の方向性を確認することができます、買いすぎや売りすぎの判断には向いていませんが、長期の株価のトレンドを分析することができます。

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その他の主要なテクニカル指標

FX指標の使い方

テクニカル分析をする際は、ここまで紹介した平均乖離率を利用する以外にも様々な指標があります。

ここではそんな指標を一部紹介します。

様々な取引手法から自分にあった取引方法を見つけるためにも、テクニカル指標の意味は1つでも多く理解するようにしましょう。

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トレンドライン

トレンドとは一定方向の動きを意味しています。

トレンドラインは価格が上昇している上昇トレンド・下落している下降トレンド・上がり下がりを繰り返している横ばい(レジン)の3種類があります。

トレンドラインの終了や継続を見極めることで、FX取引を有利に行うことが可能です。

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MACD

移動平均乖離率と同じ、移動平均線を使用して売り買いのタイミングを判断することが出来る指標の1つです。

直近価格に比重を置いているEMAを利用しているため、沢山あるテクニカル手法の中でも制度が高く、新規売買のシグナルとトレンドを認識するのに有効です。

他のテクニカル指標と合わせて活用することで、より精度を上げたFX取引をすることが出来ます。

一目均衡表

日本人が作り出した分析手法の一つです。

一目均衡表は、他のテクニカル分析に比べ多くの要素で構成されているため、要素を変えることで市場の状況を様々な視点から分析することができます。

転換線、基準線、先行スパン、遅行スパンから構成されています。

計算式が複雑で複数の値を扱うことから難しいと思われがちですが、一度やってしまえばすぐに理解することが可能です。

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ローソク足

チャート足はFX取引を始める際に多くの人が最初に利用する分析データの一つです。

ローソクの形から、上昇サイン・下落サインなのかをすることが出来ます。

ローソク足の意味を理解することが出来れば今後の値動きを予想することが可能です。

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移動平均乖離率を利用したFX取引をする際は±3%を意識しよう

移動平均乖離率を見ることで、価格が底値なのか天井値なのかを判断する一つの判断材料にすることができます。

移動平均乖離率を持ちたFX取引をする際は、移動平均乖離率がプラスならば売りエントリー、マイナスならば買いエントリーをしましょう。

目安は±3%で±10%を超えると反発する可能性が非常に高いことに注意が必要です。

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