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FX専業トレーダーになるには?人口はどれくらい?必要な資金・収支や厳しい条件を解説

FX専業トレーダーは、FX取引で得た利益のみで生活する投資家のことで「いつか不労所得で生活したい」という人の理想型です。

FX取引をしている人は、一度は専業トレーダーになって自由な生活を手に入れたいと思ったことがありますよね。

しかしFX専業トレーダーとして生活している人達は少なく、成功している人はトレーダー全体の3%程度です。

FXは、9割の初心者が市場から1年で退場するデータが出ている環境なので、専業トレーダーで生活するにはかなりの覚悟が必要です。

FX専業トレーダーは狭き門をくぐり抜ける必要がありますが、成功すれば上限なしの資産を獲得できます。

今回は、FX専業トレーダーで生活する為に知っておくべき情報を徹底解説します。

必要な資金から心得まで、FX初心者でもわかりやすく説明するので必見です。

これからFX取引をはじめて、将来的に専業トレーダーを目指したいという人は参考にしてください。

FXとは何?知っておきたいFXの基礎を初めての人にもわかりやすく解説

このページのもくじ

FX専業トレーダーの国内人口は推定1万人前後

FXの取引額推移

出典:一般社団法人 金融先物取引業協会「外為証拠金取引市場の動向」2021年3月31日

意外と知られていませんが、FXをしている日本人の数は世界的に見ても非常に多い水準です。

FXが国内解禁された1998年から金融庁がレバレッジ規制をおこなう2005年までの間は、当時の世界のFX総売上高の約50%を日本が占めていました。

2021年現在は、FX口座の開設数は累計で約700~800万口座にものぼります。銀行預金口座と違って同一世帯でFX口座は共有できないので、かなりの人数が口座を保有しています。

FX口座は複数保有が一般的なこと、口座を保有していても取引していないトレーダーもいて、実際に取引中の口座は70万口座、人口でいうと30万人ほどだと予測されます。

アジアのFX人口の約2割を日本が占めており、アジア市場の中で日本のトレーダーの動きはかなり注視されています。

その中で専業トレーダーがどれくらいの割合を占めるかは明確に分かりませんが、専業トレーダーに向けた人気のFX本の売り上げが多くても累計5万部ほどなのを考えると、多くても推定5万人以下、現実的な人数だと1万人前後と考えられます。

FX専業トレーダーは株式投資家と比べて圧倒的に少ない

専業の投資家が多いのは株式投資で、口座実績で見るとFXの20倍ほどの数を誇ります。

1万人ほどのFX専業トレーダーが株式投資も一緒に実施していると考えると、約19万人の株式投資家が専業で取引している計算になります。

日本では長らく投資=株のイメージが強いのも、株式投資人気の高さに影響しています。

FX・株・仮想通貨…一番儲かるのはどれ?それぞれの特徴と初心者に最適な投資方法を紹介

FX専業トレーダーで生活する為に必要なスキル

FXの専業とレーターは世間的に「ギャンブラー」と思われている傾向がありますが、金融機関にプロディーラーという職業も存在しており、FX知識やトレードスキルを駆使して収益を獲得できます。

FXの専業トレーダーはプロディーラーのように会社に属している存在では無いので、プロディーラーより難しい判断を強いられる場面もあります。

これからFX専業トレーダーで生活していく上で必要なスキルを紹介します。

FX専業トレーダーはなろうと思えば、いつでもなれる職業ですが、収入を得られるかは別です。

FX専業トレーダーで生活をはじめる前に、必要なスキルを培っていない人は、継続的に収益を得られません。

生活費をトレードで稼いで行く為に必須のスキルなので、しっかり把握していきましょう。

トレードスキル

FXで継続的に利益を得るには、トレードスキルを身につける必要があります。

初期投資費用や目標利益によって必要なスキルのレベルは異なりますが、専業トレーダーは最低でも1ヶ月で100pips以上を利確する必要があります。

月に100pips以上の利益をだしている人には共通しているポイントがいくつかあります。

  • トレードルールを確立している
  • ギャンブル性の高いトレードをしない
  • 損切りルールを徹底して守る

FXの専業トレーダーは上記のことを徹底している上に、独自の分析方法を持っているので、専業トレーダーになるには、FXについて手を抜かずに研究しなければなりません

FXのトレード手法とは?初心者でもわかりやすいトレードスタイルや分析方法を解説

トレードルールはスキル向上の為に必須

専業トレーダーに必要なトレードスキルは、トレードルールを確立していないと向上しません

トレードルールはFX知識や経済状況を元に作る必要があり、トレードルールを作る事によって感情トレードを無くす効果があります。

FXで勝ち続けるには、トレードスキルも大切ですが、自分で作ったトレードルールを守り抜くことも重要です。

トレードルールに基づいて運用すると、トレードルールによってどのようなメリット・デメリットがあったのか明確に理解できるので、トレード勝率UPに繋がります。

メンタルコントロール

FX専業トレーダーは毎日個人の収入の為にトレードします。

よって損失場面や含み益が出た場面で感情的になってしまいやすい傾向にあります。

損失している場面では、収入が減ってしまうので「なんとかして取り返そう」という気持ちが働き、メンタルコントロールが出来ない人は無茶なトレードをしてしまいます。

含み益が出ている場面では、利確ポイントを決めていたのに「もっと稼げるのでは?」と欲を出して利確できず、後に予想外の方向にチャートが動き損失してしまう可能性があります。

上記のような失敗を無くすには、メンタルをコントロールする必要があります。

FX専業トレーダーは取引に対して熱くならず、システマティックに動く必要があります。

損失する場面で冷静に損切りし、利確場面でルール通り利確できる能力が無ければ、継続的に勝つことは出来ません。

FXに経済学の知識や学歴はいらない?頭の悪いトレーダーが意外と勝ててインテリが負ける理由

怒りやすい人は注意

特に怒りっぽい人は、FX取引に失敗しやすい傾向にあります。

怒りっぽい人は感情任せにエントリーを決断するケースが多く、根拠のないエントリーで勝率を下げてしまいます。

常に相場状況をルール通りに見ていく必要があるので、エントリーして出た損失で怒ってしまう人は勝てません。

継続的に努力するスキル

FXの専業トレーダーは、専業トレーダーになったからといって100%成功トレードを連発する訳ではありません。

FX取引で継続的に利益をだして行くには、常に検証と結果を見てトレード内容を改善していく必要があります。

継続的に努力できる人間でなければ、途中で挫折してしまいます。

億以上稼いでいるFX専業トレーダーでも、失敗トレードを何回も経験しています。

常に稼げるトレードを模索する行動が必要になるので、FXトレードに対する熱意が無い人はFX専業トレーダーになれません。

FX専業トレーダーになる条件

FX専業トレーダーになるには、これから紹介する条件をクリアしておく必要があります。

クリアしていない状態で始めると、取り返しの付かない失敗をしてしまいます。

FX専業トレーダーを目指したい人は、条件をクリアした前提で始めることをおすすめします。

FX初心者にありがちな失敗談10選!失敗する人の共通点や回避する方法を解説

100万円以上の余剰資金

専業トレーダーで生活していくには、月に最低でも20万円程度の収入が必要になります。

FXトレードは運用する資金によって20万円稼ぐ難易度が変わります

例えば100万円でFXを始めるAさんと50万円でFXを始めるBさんがいたとします。

AさんとBさんが20万円稼ぐ為に必要な月利は下記の通りになります。

  • Aさん…20%
  • Bさん…40%

当然ですが月利のパーセンテージが高ければ高い程、トレードの難易度は上がります。

上記のように、手持ち金額が多ければ多いほどリスクを抑えたトレードで稼げるので、初期資金の用意は重要です。

最低でも100万円以上の余剰金を持っておきましょう。

100万円からはじめるおすすめ資産運用を紹介!初心者でも手軽に始められる方法や注意点も解説

生活防衛資金を貯めている

FXの専業トレーダーは、相場の変動によって月の収入が異なります。

最悪の場合、収支がマイナスになって収入がゼロになるケースもあります。

数ヶ月収入が無い状態でも普通に生活できる状況でなければ、トレーダーの生活に悪影響が及びます。

一般的に独身の人が持っておくべき生活防衛資金は50万円と言われています。

50万円あれば2ヶ月程度は耐えられるので、運用資金とは別に生活防衛資金を用意しておきましょう。

生活防衛資金の目安はいくら?ライフステージ別に必要な資金を徹底解説

FXトレードの経験がある

FXの専業トレーダーになる条件で必須なのが、トレード経験です。

FXのトレード経験が無い人が、いきなり専業トレーダーになると失敗してしまいます。

FXトレードの経験をもって、独自のトレードルールを確立していないと専業トレーダーは厳しいでしょう。

「まだデモ取引しかしたことがない!」という人は、一度自分の資金を利用してリアルトレードを経験してみましょう。

損失に耐えるメンタル

FXの専業トレーダーは損失に耐えるメンタルが無いと負けてしまいます

数千万以上稼いでいるトレーダーでも「損失の連続でご飯が食べられなくなった」と追い込まれてしまうこともあります。

損失場面で冷静な判断を下せない人は、トレードルールを破ったり無理やり市場に参加したりしてしまうので資産を失う可能性が高いです。

損失に耐えるメンタルは練習で身につくものではありません。

1つコツとして、損失した金額を円で表さずパーセンテージで表す方法があります。

パーセンテージで表すことによって、金額失ったことより失敗したトレードに目を向けられるようになるのでおすすめです。

FXは損切りしなくても大丈夫?損切りせず勝つ手法と注意点

継続力がある

FXの専業トレーダーは、生活費用をトレードの収支で稼いでいるので、トレードを継続していく必要があります。

またFX市場は毎日変化しているので、日々勉強してチャートの動向を研究しなければなりません。

専業トレーダーになるには、絶対的に続けていく力が必要です。

失敗の連続があっても投げ出さず、トレードと向き合わなければならないので「中途半端に投げ出してしまいそうかも?」と思う人は、専業トレーダーになれません。

FX専業トレーダーで生活する前にしておくべき準備

FX専業トレーダーになるために必要な準備

FX専業トレーダーで生活していく為には、スキルだけでなく環境も整えておく必要があります。

FX専業トレーダーは世間的に認められている職業ではないので、ローンや人間関係の問題が発生するケースがあります。

今後専業トレーダーになる予定の人は、スキルだけでなく周りの環境も整えておきましょう

ローン・借金の返済を済ませる

FX専業トレーダーになると、社会的ステータスを失います。

例えばサラリーマンは、会社に属している社会人で家のローンを組んだり、銀行からお金を借りたりすることが可能です。

しかしFX専業トレーダーは社会的にみると無職扱いになるので、上記のような審査が通りにくくなります

今後ローンを組む予定の人や、社会的ステータスを失いたくない人は一度問題を解決してから専業トレーダーを目指しましょう。

資産分散をしておく

FXトレードで利用する資産と、余剰資産は分けておきましょう

余剰資産をすべてFX口座に入れると、最悪の場合資産をすべて失ってしまう事態に陥ります。

資金分散のメリット
  • 資産ゼロを回避できる
  • FXで損失を連発しても退場しない
  • 他の投資に回せる

さすがに一瞬で資産がゼロになるようなケースはほぼありませんが、0%ではないので用心しておきましょう。

また資金を分けておくことによって、FXトレードで中々稼げない時に余剰資金を使って生活することも可能です。

専業トレーダーは収入面が不安定になるので、リスクを徹底して管理できる環境にしておきましょう

FX専業トレーダーで生活する為に必要な資金

FX専業トレーダーで生活する為に必要な資金

FX専業トレーダーで生活する為に必要な資金を計算しました。

目標の金額によって必要な資金は異なりますが、日本人の平均年収は436万円となっているので、今回は平均年収を稼いで行くために必要な資金を紹介します。

月20万円稼ぐには300万円~600万円必要

日本人の平均年収436万円を月単位で計算すると、1ヶ月で36万円稼ぐ必要があります。

FXは土日取引できないので、平日20日前後で36万円稼ぐことを考えると、毎日18,000円以上の利益が必要になります。

約2万円の利益を稼ぐとすると月間で100pips以上稼ぐ必要があり、米ドル円で換算すると18万通貨ほど投資する必要があります。

1米ドル110円とすると、1980万円ほど必要になります。

ただし上記の資金はノーレバレッジの場合で、レバレッジ10倍かけると約200万円で収まります。

レバレッジ10倍はリスクが高いと感じるケースもあるので、300~600万円の資金は必要と考えておきましょう。

月100pips以上の利確幅が必要

月に20万円稼ぐには月間で100pips以上の利確が必要で、毎月継続して利確していく必要があります。

100pips以上の利確幅は、ある程度経験のあるトレーダーでなければ失敗してしまいます。

100pips

100pipsは円で換算すると1円になり、一見簡単そうに聞こえますが、FXトレードにおいて1円分の値幅を取るのはかなり難しいです。

「どのくらい難しいのか想像できない」という人は、一度デモトレードで月100pips目指してトレードして難しさを実感してみましょう。

FX専業トレーダーの独立タイミング

FX専業トレーダーを目指している人は「どのタイミングで専業トレーダーになるべき?」と疑問に思っている人もいます。

たしかにFX専業トレーダーは、就職してなるような職業ではないので、タイミングは自分次第になります。

しかし自分のトレードスキルや資金管理能力を見誤ると失敗してしまうので、専業トレーダーになるタイミングは、これから紹介する目安を参考にして判断しましょう。

年間収益が+436万円以上を2~3年継続できている状態

日本人の平均年収436万円成の利益を年単位で出せるようになればFX専業トレーダーに転換しても良いでしょう。

ただし、平均年収以上の収益を1回だけ達成しても意味がありません。

2~3年様子をみて、継続的に利益を得ている状況であれば転向を考えましょう。

FX専業トレーダーはトレードから得る利益がメイン収入となるので、継続的に利益を上げる根拠が無ければ、失敗する可能性が高くなるので注意しましょう。

FX専業トレーダーで生活する為のステップ

FX専業トレーダーで生活する為のステップ

FX専業トレーダーで生活する前の手順を紹介します。

  • 【STEP1】利益を継続的に出せるトレードスキルを身に付ける
  • 【STEP2】300~600万以上の資金を用意する
  • 【STEP3】資金運用の利益目標など細かい設定を決める
  • 【STEP4】就職している人は会社を辞める

FXトレードにある程度なれてきて「FX専業トレーダーを目指している」という人は参考にしてください。

【STEP1】利益を継続的に出せるトレードスキルを身に付ける

まず、FX専業トレーダーになるにはトレードスキルが必要です。

年間収益436万円を継続的に出せるようになるまで、トレードスキルを磨きましょう。

トレードスキルを向上させる方法として、トライアンドエラーを繰り返す方法があります。

ただ単純にトレードを繰り返しても、どのような原因で負けたのか・勝ったのか分からなくなります。

着実に稼げるトレーダーに進化していきたいという人は、一つ一つのトレードに根拠を持って結果を確認しましょう。

【STEP2】300~600万以上の資金を用意する

トレードスキルがあるといってもある程度余裕のある資金が無ければ、ハイリスクな取引が必要になります。

リスクを抑えて、安定して取引するためにも300~600万円以上の資金を用意して始めましょう。

資金が足りないという人は、資産を300~600万円増やすまで副業でFXトレードをする方法もあります。

【STEP3】資金運用の利益目標など細かい設定を決める

スキル・資金が整えば、資金運用の設定を細かく決めていきます。

トレードスタイルや利確・損切りルール・目標利益などを決めて、専業トレーダーになってからの資金運用計画を立てましょう。

設定で決めた内容は、トレード最中に内容を変更しないようにしましょう

資金運用方法などの設定をトレードによって変更すると、トレードスタイルがぶれてしまうので注意しましょう。

【STEP4】就職している人は会社を辞める

FX専業トレーダーになる為に、会社に勤めている人は辞める必要があります。

最初に説明しましたが、FX専業トレーダーは世間的に認められていない職業なので、円満退社したい人は、別の理由で退社することをおすすめします。

また親や家族などにもしっかり相談して、FX専業トレーダーになることを伝えておきましょう。

親や家族が、仕事を辞めてなにをしているのか分からない状態だとトラブルの原因になります。

FX専業トレーダーの1日のスケジュール

FX専業トレーダーの1日のスケジュール

FX専業トレーダーの1日は主に上記のスケジュールで進んでいきます。

こちらは日本市場(東京市場)に合わせて取引をおこなう専業トレーダーの生活の一例で、海外市場を狙うトレーダーだと更に夜型の生活になります。

ここからは、それぞれの時間帯での主な行動を解説していきます。

【5時~7時】マーケット調査・経済動向チェック

東京時間をメインに取引するトレーダーの朝が早いのは、マーケットや経済の動向の調査に使う時間を確保するためです。

経済ニュースや経済新聞のチェックや、配信されるレポートの分析などを行います。

【7時~9時】朝食・自由時間

分析が終わったら、東京市場が開く9時までの間に朝食や買い物などをおこないます。

FX専業トレーダーは、頭をフル回転させるために朝食をしっかりとる方が多いです。

取引が始まる前で緊張する時間帯でもありますが、趣味に興じるのも一つの手です。

せっかく専業トレーダーになったのに会社員時代より時間がなく神経が過敏になっている人は多いですが、あえて専業だから出来る楽しみを作ることで取引のモチベーションをアップできます。

【9時~12時】前半の取引

東京市場がオープンしたら、取引を開始します。

今回の例では9~12時を前半(前場)、13時半~15時半までを後半(後場)と区切っていますが、これはかつての投資業界の名残りで、現在は特に区切りはありません。

【12時~13時半】昼食・休憩

12時~13時半の市場が落ち着いたタイミングで、昼食を取るなど休憩の時間を設けます。

この時間帯もマーケットは動いていますが、片手間でチャートを見つつ休憩する人もいれば、チャートから完全に目を離す人もいます。

やり方は様々ですが、マーケットにずっと張り付いた状態だと専業生活は継続しにくいので、ある程度の区切りは必要です。

【13時半~15時半】後半の取引

13時半から後半の取引を進めていきます。

午前の取引が終わって集中力が切れつつあることも多いので、気を引き締めてトレードに参加しましょう。

【15時半~17時】取引終了・休憩

東京市場は厳密に言うと17時まで開いていますが、ロンドン市場のオープンを避けるなどの目的で早めに切り上げる方も多いです。

取引で集中していた分、完全にリラックスしましょう。

【17時~19時】情報収集

17時を過ぎると東京市場が終わり、専門家のレポートやSNSでの取引の感想などが発信されていきます。

これらの情報は自分の取引を反省したり、翌日以降のトレードに活かしたりするために貴重なものなので、じっくり読み込みましょう。

【19時~20時】夕食・休憩

19時からの時間帯はFX市場が収束する時間帯になるので、ここで夕食などの休憩を取ります。

【20時~23時】海外市場のチェック

この時間帯はニューヨーク市場もオープンし、世界的に見てFX取引が最も活発になるタイミングです。

専業トレーダーならこの時間帯はチャートをチェックして、いざという時はエントリーする準備も忘れないようにしましょう。

【23時~5時】就寝

FX取引はほぼ24時間どこかの市場が開いていますが、全てをチェックしていると身体を壊してしまいます。

メインで取引する時間が終わったら、きっぱり就寝するのも大事なポイントです。

FX専業トレーダーで生活するメリット

FX専業トレーダーで生活するメリットは大きく分けて3つあります。

FX専業トレーダーで生活するメリット
  • 自由に時間を使える
  • 人間関係を気にする必要が無い
  • 自分のスキル次第で億以上の利益を得られる

FX専業トレーダーは自己責任が伴いますが、得られる利益が大きく、成功すれば夢の生活が実現します。

自由に時間を使える

FX取引は平日24時間取引可能なので、好きな時間にトレードをはじめることができます。

会社に雇われている状態なので、自分が休みたい日にお休みすることも可能です。

自由な時間が多いので、稼いだお金で趣味に没頭することもできます。

人間関係を気にする必要が無い

会社に就職していると、職場の人間関係に気を使いますよね。

上司の顔色を伺ったり、同期の自慢話を聞いたり、ストレスの多い職場と感じている人も多いと思います。

FX専業トレーダーになると、会社に属する必要が無く、人間関係によるストレスが軽減されます。

自分のスキル次第で億以上の利益を得られる

自分のトレードスキル次第では、億以上の利益を得ることも可能です。

FXトレードで億以上のお金を稼いでいるトレーダーは国内に実在します。

億トレーダーになっている人はごくわずかですが、可能性があります。

FX専業トレーダーになると収入に夢があるので「裕福になりたい!」という気持ちがある人は向いています

FX専業トレーダーで生活するデメリット

魅力的なメリットを紹介しましたが、FX専業トレーダーで生活するにはデメリットも存在します。

FX専業トレーダーで生活するメリット
  • 収入が激減するリスクがある
  • 社会的地位が低い
  • 不規則な生活になりがち

メリットとデメリットを把握して、本当に目指したいのか考えましょう。

収入が激減するリスクがある

専業トレーダーは収入を増やす可能性もありますが、減らす可能性もあります。

リターンが大きくなる可能性はリスクと比例しているので、リターンだけでなくリスクも平行して考えましょう。

最悪の場合、資金をすべて失って無一文になる可能性もあるので、リスク管理が必須になります。

社会的地位が低い

FX専業トレーダーは会社に属している存在ではないので、世間的に働いている人と認められにくいです。

月30万円以上の利益を継続的にだしていても「ラクして稼いでいる」「働いていいない」と思われがちです。

また、ローンなどの審査に通りにくくなるので注意しましょう。

不規則な生活になりがち

FXトレードは24時間可能で、特にNY時間から為替の動き活発化します。

NY時間は22:00~6:00となっており、深夜から朝までの時間起きてトレードをする専業トレーダーが多いです。

昼夜逆転してしまうので、不規則な生活になってしまいます。

不規則な生活を送っていると、健康に問題が出てきたり精神的な病気になったりするので気をつけましょう。

大失敗すると立ち直れない可能性がある

専業FXトレーダーとして大失敗すると、FX市場から退場して二度と戻れない可能性があります。

FX取引は稀に相場が予想外の動きで大損失してしまいます。

口座に入れている残高を一瞬でゼロにする相場もあるので、大失敗しないように心がけましょう

実際にFX専業トレーダーとして生活している有名人

実際にFX専業トレーダーとして生活している人を紹介します。

どのような経緯でFX専業トレーダーになったのか、2021年現在勝てているのか、詳しく紹介するので必見です。

【2021年最新版】FX有名トレーダー人気ランキング!億を稼ぐ有名人資産家トレーダーの特徴・億り人の稼ぎ方を解説

FXパンダ(へずまりゅう)

FXパンダの正体はへずまりゅうで、元々迷惑系ユーチューバーで炎上していました。

ニュースで迷惑行為が取り上げられてしばらくしてからFX専業トレーダーに転換したようです。

現在6年のFX歴で収支が+2500万円ほどあるFXパンダですが、2021年のトレード成績は悪く、心配しているトレーダーもいます。

プロニートORZ

プロニートORZは15年前にFXで稼いで生きていくと決断して、FX専業トレーダーになった人です。

今まで一度も就職経験が無く、ブログ・Youtubeなどで手法を配信しています。

初心者でも分かりやすい解説動画や、実際にどうやって稼いでいるのかわかる動画を配信しているので、興味のある人は見て下さい。

竹井祐介

竹井祐介は自己資金3万円からFX取引をスタートさせたFX専業トレーダーで、2年後に月1000万円を達成している伝説を持っています。

FX取引の利益を教育施設に寄付するなど慈善活動もおこなっており、平成23年にFX教室を誕生させています

FX専業トレーダー生活で注意するポイント

FX専業トレーダー生活で注意するポイント

FX専業トレーダーで生活する際に注意するポイントをまとめました。

専業トレーダーは自由が多く、稼げれば夢のような生活がまっていますが、生活できるレベルになるまで大変な努力が必要です。

簡単に「FX専業トレーダーになる!」と思っている人は、一度考えを改めてください

目標は常に数より質

トレーダーとして成長して大きな利益を得る方法として、とにかく多数の書籍を読み込む、デモ取引を誰よりも多くやるなどの数を重視するやり方もあります。

ただし、専業トレーダーとして生活していく上で、数の多さを目標にしていくのは危険です。

実際、一冊の本をじっくり読み込み、その中に書かれているルールを徹底して利益を稼ぐ専業トレーダーも存在します。

スポーツの練習のような頑張りは、FXのトレード結果に必ずしも反映される訳ではないことを理解しておきましょう。

情報の質と速さにこだわる

FXはゼロサムゲームと例えられるように、儲かるトレーダーが出れば残りのトレーダーは損をする仕組みです。

特に日本の投資家は追従して似たような動きを見せることが多く、専業トレーダーとして勝ち続けるには彼らを制する速い動きが必要です。

特にこだわるべきは情報の質と速さです。Webサイトから取得できる無料の情報は多くの投資家が同じタイミングで閲覧するので、そこから動いても周囲を出し抜くことはできません。

ただし、情報の速さや独自性を求めるあまり根拠の少ない情報を信用しても失敗してしまいます。

質の高い情報を早く取得するには、同じ専業トレーダーと直接繋がったり、交流会などの場を主催したりするのが一番の近道です。

精神的に健康な状態を保つ

FX専業トレーダーになると、損失=収入の損失になるので、メンタルコントロールが重要になってきます。

精神的にやられてしまう人も多数存在し、最終的に自殺してしまうトレーダーもいます。

FX専業トレーダーで勝ち続けるには、メンタルをコントロールして精神的にも健康な状態を保ちましょう。

確定申告を忘れない

FX専業トレーダーになって得た利益は、確定申告が必要です。

確定申告を怠ると、罰則として課税対象になったり脱税で捕まったりします

確定申告に関して不安があるという人は、税理士に相談してみましょう。

FXの確定申告のやり方を完全ガイド!申告が必要なケースと書類の書き方を詳しく解説

FX専業トレーダーの生活はメリットも多いが覚悟が必要

FX専業トレーダーの生活はメリットも多く、夢のある生活ですが、専業トレーダーになるには覚悟が必要です。

利益を得るのも損失してしまうのも自分のスキル次第なので、安定して稼げるようになるまで、スキルを磨きましょう

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