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FXトレーダーの年収はいくら?個人(専業デイトレーダー)・法人別の年収分布と年代別推移・年収ランキング

トレーダーは投資銀行や証券会社に所属している会社員で、投資家と業者が売買取引をする時に仲介をしています

取引内容は株式や債券・為替と色々な種類があり、案件によっては億単位の取引に関わることがあります。

トレーダーは上記のように会社に所属している場合もありますが、個人トレーダーとして生計を立てている人もいます。

今回はトレーダーの年収はどのくらいなのか、個人トレーダーと法人トレーダーに分けて徹底解説します。

今後トレーダーとして就職したい人や専業トレーダーになりたい人は参考にしてください。

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会社に所属しているトレーダーの年収

会社所属のトレーダー年収を紹介します。

まずトレーダーといっても色々なジャンルのトレーダーがいます。

トレーダーの職別年収は以下の通りです。

トレーダーの職別年収
  • 証券トレーダー:670万円~1000万円以上
  • 株トレーダー:780万円~1000万円以上
  • FXトレーダー:550万円~1000万円以上

証券トレーダーはお客様から注文を執行するトレーダーと証券会社の資金でトレードするトレーダーがいます。

会社によって給与形態も異なるので、あくまでおおよその年収となっています。

トレーダーの職業は全体的に成果報酬主義で、レベルの高いトレーダーは年収1000万円をこえているひともいます。

トレードするジャンルによって年収が異なる

上記でも説明しましたが、トレードするジャンルによって年収が異なります。

トレーダーの職務内容によっても給料が高かったり低かったりするので、会社に所属しているトレーダーの年収は高いと一概に言えません。

証券会社や銀行の給与制度も業者毎に異なるので、詳しく知りたい人は業者の給与内容を確認しましょう。

トレーダーの年齢別年収

各年齢の年収を表にまとめました。

トレーダーの年齢別年収
年齢年収月額給与
20~24歳542万円34万円
25~29歳457万円~507万円32万円
30~34歳482万円~582万円36万円
35~39歳498万円~602万円38万円
40~44歳555万円~676万円42万円
45~49歳636万円~758万円47万円
50~54歳702万円~812万円51万円
55~59歳695万円~805万円50万円
50万円448万円~805万円34万円

初任給が日本の平均初任給と比べて高く34万円となっています。

日本の平均初任給は21万円なので、かなり差があることがわかります。

50~54歳の年収が一番高く、702万円~812万円となっています。

どの年代でも日本の平均年収を上回っているので、会社所属のトレーダーになると高収入が得られます。

トレーダーのボーナス・昇給制度は会社によって方針が異なる

年収とボーナス

トレーダーのボーナス制度・昇給制度は会社によって違うので一概に言えませんが、ボーナスは夏冬合わせて4か月分算出します。

昇給制度は定期的な昇給制度で昇給するシステムを搭載している企業や能力給をとっている企業もあります。

能力給で昇給する企業は20代でも年収1000万円を越えることもあります。

また、一般的には外資系のほうがトレーダーの給与は高い仕組みとなっています。

トレーダーの生涯賃金は平均より高め

トレーダーの生涯賃金

会社所属のトレーダーの生涯賃金は3.25億円となっています。

日本の平均生涯賃金は1.90億円なので、大幅に上回っています。

1億3500万円以上差がでているので、トレーダーという職業は順調に昇給していくとしっかり稼げることがわかります。

世界のトレーダー年収ランキング

世界のトレーダー年収ランキングを紹介します。

世界のトレーダー年収ランキング
  • 1位 David Tepper「Appaloosa Management」 2200億円
  • 2位 Carl Icahn 「Ichan Capital」 1900億円
  • 3位 Steve Cohen 「SAC Capital Advisors」 1300億円
  • 3位 James Simons「Renaissance Technologies Corp」 1300億円
  • 5位 George Soros「 Soros Fund Management LLC」1100億円
  • 6位 Ken Griffin「Citadel LLC」 900億円
  • 7位 Ray Dalio「Bridgewater Associates」 800億円
  • 8位 David Shaw「 D.E. Shaw & Co., L.P.」 625億円
  • 9位 Leon Coopermar「Omega Advisors, Inc.」 470億円
  • 10位 Daniel Loeb「Third Point」 425億円

トップレベルのトレーダーは年収が億を超えていて富豪層のレベルに達しています。

全て海外のトレーダーですが、日本人トレーダーも稼いでいる人は数十億稼いでいる可能性があります。

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個人のFXトレーダーの年収

会社所属でトレーダーになることもできますが、個人でトレーダーになることも可能です。

上記で説明した人たちは仕事柄金融関係に携わっているので個人トレーダーになることはできません。

トレーダー職以外の仕事をしている人は問題ありません。

個人トレーダーは資格等なくても簡単になれますが稼ぐことがかなり難しい業界です。

億以上稼げることもありますが、しっかり稼いで生計を立てているトレーダーは一握りなので個人トレーダーを目指す人は相当な覚悟がないと負けてしまいます。

100万円以上利益を出している人は7.5%

FXトレードで年間総合利益額が-20万円未満~20万未満の人が64%います。

つまりある程度勝っているもしくは少し負けてしまっている人は全体の6割ということになります。

そして年間100万円以上利益を得ている人は7.5%となっており、年収が1000万円以上超えているトレーダーは7.5%よりも低い数字であることがわかりました。

年収1000万円以上稼いでいるトレーダーは全体の7.4以下なので、ほとんどの人がトレード以外の収入を得ている状態で生活しています。

専業トレーダーはトレードを本業にして生計を立てますが、ここまで確率が低いと年収1000以上を維持する個人トレーダーより会社所属になった方が堅実に見ます。

成功しているFXトレーダーは億以上稼いでいる

FX業界で一時期有名になりましたが、2018年に5億を稼いだトレーダーがいます。

Trader akiさんは2018年に通算5億以上稼ぐことに成功して、1億5戦万円の利益確定を配信している動画もあります。

5億稼いだ後、損失トレードを連発して5億をコンスタントに稼げているわけではありませんが専業トレーダーでも5億以上の金額を稼ぐことは可能です。

個人トレーダーはしっかり準備していないと稼ぐことができない

個人トレーダーは会社所属と違って下調べから資金運用まですべて個人でおこないます。

初期資金も自分で用意する必要があるので初期段階のハードルが高く、特に資金面で借金してしまう人が多数います。

トレードに使うツールは損益をプラスにするかマイナスにするか重要なポイントになってくるので、個人トレーダーになりたい人はある程度環境を整えてからはじめましょう。

会社所属のトレーダーと個人トレーダーの年収を比較

上記で会社所属のトレーダーと個人トレーダーの年収を紹介しましたが、全体的にみて年収が高いのはどちらなのか解説します。

結論から言いますと、会社所属トレーダーの方が安定した収入を得ているので年収は高いです。

個人トレーダーの場合、稼いでいる人と損失してしまっている人の差が激しく、平均すると会社専属トレーダーより低い年収になります。

しかし専業トレーダーでしっかり稼いでいる人たちだけ着眼すると、会社所属トレーダーよりはるかに高い年収を貰っており、毎年大きく年収が異なってしまいますが稼いでいる時は億以上となっています。

会社所属のトレーダー純利益を得られない

会社所属のトレーダーは会社に雇われている会社員扱いなので、給料が出ます。

トレード内容とは関係なくボーナスも支給されるので専業トレーダーより安定して収入を得ることができます。

安定した収入を得ることはできますが、個人トレーダーのようにトレードで得た利益を純粋にすべて受け取ることは不可能なので個人トレーダーのように一瞬で億以上稼ぐといったことはありません。

個人トレーダーは投資に失敗すると収入が0

個人トレーダーは稼いでいる人は年収1000万円以上超えていますが、稼げていない人は収入がマイナスになっています。

個人トレーダーはすべて自己責任なので、定期的にもらえる給料がありません。

ボーナスも当然無いので、稼げないトレーダーは日本の平均年収以下になってしまうこともあります。

所属の有無よりトレードスキルで年収は決まる

個人トレーダーも会社所属のトレーダーも成功している人は年収が高いので、どちらの年収が高いかというよりトレーダーのスキルによって年収が変わると捉えましょう。

会社所属のトレーダーでも個人トレーダー以上に稼いでいるトレーダーも居ますし逆もあります。

トレーダーは個人のスキルが非常に重要な職種なので、トレーダーで成功したい人はトレードスキルをしっかり磨いていきましょう。

専業のFXトレーダーなら年収1000万円以上も可能

専業FXトレーダーになって年収1000万以上稼ぐことができるかについてですが、不可能ではありません。

ただし、FXトレードで年収1000万円超えるには膨大な知識とトレードスキルを磨く必要があります。

楽して稼ごうとおもっている人は、専業トレーダーになっても資金損失で失敗してしまうので考え直しましょう。

一定額以上の初期資金が必要

専業FXトレーダーになるにはある程度初期資金を用意しておく必要があります。

専業トレーダーになるための初期資金は1000万円が最低ラインといわれているので、1000万円用意できない人はFXを副業にして1000万貯まるまで待ちましょう。

初期資金が1000万円以下でも専業トレーダーになることは可能ですが、リスクが高く破産してしまう可能性があります。

専業トレーダーで生計を立てるには時間とお金が膨大にかかるので覚悟しておきましょう。

FX初心者の9割が1年で自主退場

FX初心者の9割が1年で自主退場を選択しています。

理由として、初年度から資金をすべて溶かしてしまっていることが多いです。

初心者は損失リスクをしっかり把握していないので、資金をすべて失ってしまう可能性が高く現在億以上稼いでいるトレーダーも初心者の頃資金をすべて失っている人が多いです。

ほとんどの人が失敗して継続不可能になっているので、これからFXトレードで稼ぐと考えている人は損失リスクを重視して取引を始めましょう。

年収1000万以上稼いでいるトレーダーは一握り

専業トレーダーで年収1000万円以上稼いでいるトレーダーは一握りです。

これからトレーダーになると考えている人は、並大抵の努力では夢はかなわないと覚悟しておく必要があります。

FXトレードはレバレッジを25倍までかけられるので、資金が少なくても巨額資金で投資することができます。

少額からコツコツ取引して最終的に数百万稼げるようになる人もいます。

しかし反対にレバレッジをかけすぎて破産してしまう人もいます。

成功したい人はまず、稼ぐことではなく負けないような立ち回りを覚えましょう。

長く続けるにはトレードスキルだけでなくメンタルの安定が必要

個人トレーダーはメンタル面がしっかりしていないとあっという間に資金を全額損失してしまいます。

損切するとメンタル面が落ち込んだり逆上したりしますが、冷静に物事を受け取って次のトレードに切り替えないとリスクの高いトレードをしてしまうこともあります。

メンタル面をしっかりケアできる場所を確保して、どんな状況でも柔軟に対応できるようにしましょう。

会社所属と独立するかはトレーダーの志向によって異なる

会社に所属しているトレーダーは安定した年収があり、レベルが高くなると年収1000万円以上の給料を得ることができます。

個人トレーダーのように億以上の金額を一瞬で手に入れることはできませんが、確実にお金を得られます。

個人トレーダーは億以上稼ぐことは可能ですが、リスクが高いのでしっかりスキルを磨きトレードを経験してから専業トレーダーになりましょう。

専業トレーダーは会社所属のトレーダーと違い、安定した収入はありませんが、場合によっては年収億以上稼ぐことも可能です。

確実に高収入になるわけではありませんが、収入が億以上越えるチャンスがあるので、トレーダーになりたい人はどっちのメリットが自分にとって適切か考えてください。

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