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FX取引ツール「MT4」とは?5つの特徴や取引方法を初心者でもわかりやすく解説

FX取引をはじめると、SNSなどで「MT4」という言葉を良く耳にしますよね。

MT4はMetaTrader4が正式名称で、MetaQuotes社が開発・提供している取引ツールです。

ロシア発足の会社が開発しているMT4は、世界的に高い人気を得ており、他の取引ツールより充実した分析をおこなえるのが特徴です。

今回は、MT4とはなんなのか詳しく説明していきます。

「SNSでよく聞くけどMT4って良いの?」「国内でもMT4は使えるの?」という疑問も解消できるので必見です。

今後MT4の利用を考えている人や、興味のある人は参考にしてください。

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FX取引ツール「MT4」とは

MT4はロシア発足のMetaQuotes Software社が開発したツールで、会社は現在ギプロス共和国にあります。

MT4を利用している企業は全世界で600社で、利用者数は4000万人を超えています。

他の取引ツールに比べて利便性が高く、チャート分析で利用するテクニカル指標が標準搭載で50種類と豊富です。

国内でもMT4を搭載しているFX会社が10社ほどあります。

海外に比べて国内では搭載率の低く、FX会社の独自ツールの発展によりFX会社が開発した取引ツールのほうが使いやすいと感じるFX初心者が多いのも要因の一つです。

世界的に人気の取引ツール

MT4は、国内のプロトレーダーや海外のトレーダー達から絶大な人気を誇っています。

近年MT5を新しくリリースしていますが「MT4のほうが使いやすい」とトレーダー達の声が上がり、MT5よりMT4を使っているトレーダーが多いです。

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FX取引ツール「MT4」の5つの特徴

MT4の特徴を5つ解説します。

MT4はFX会社が独自開発している取引ツールと大きな違いがあるので、FX会社のツールとMT4ツールの利用を迷っている人は参考にしてください。

50種類以上のテクニカル指標を搭載

MT4は50種類以上のテクニカル指標を搭載しています。

テクニカル分析で多くの人が使っている、ボリンジャーバンド・MACDなどは勿論、日本人が開発したテクニカル指標「一目均衡表」なども搭載されています。

MT4に搭載されている主なテクニカル指標
  • ADX ・DMI (方向性指数)
  • ASI (Accumulative Swing Index)
  • RSI系指標
  • MACD
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表
  • 移動平均線
  • CCI

テクニカル指標以外にもバーチャート・ローソク足・ラインチャートといった3種類のチャート画面もあり、描画ツールも搭載されているので自由度の高い独自分析が可能です。

MT4に搭載されているチャート種類

またMT4のチャート画面では、一つのチャート画面に無数のテクニカル指標を表示することが可能で、他のFX取引ツールには無いポイントです。

各テクニカル指標の配色や設定も自由に変更できるので、自分が分かりやすいようにカスタマイズできます。

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オリジナルのテクニカル指標を作成できる

MT4では標準搭載のテクニカル指標を利用することも可能ですが、MQL4からオリジナルテクニカル指標を取得することも可能です。

マーケット

更にMQL5では、オリジナルテクニカル指標の作成も可能なので、MQL5で共有したり販売したりすることができます。

ただしオリジナルテクニカル指標を作成するにあたって、プログラミングスキルは必須となります。

プログラミングスキルのない人は、MQL5で共有されているテクニカル指標をダウンロードして分析の幅を広めましょう。

2021年現在でもMQL5では多くのテクニカル指標が共有されており、有料販売もありますが、無料販売のテクニカル指標もあるので、気軽にダウンロードしてみましょう。

EAを使った自動売買が可能

MT4はEAを使った自動売買が可能です。

EAはExpert Advisorの略で、FXの自動売買プログラムです。

EAはMT4やMT5で使える自動売買プログラムで、MT4に組み込む事によってFXの自動売買運用できます。

バックテスト機能「ストラテジーテスター」を利用すると、過去のチャート推移を使って成績をテストすることも可能なので、より優秀なEAソフトを選べます。

近年日本では、SNSサイトでEAプログラムを高額に販売する詐欺が横行しているので、EAプログラム取得の際は細心の注意を払いましょう。

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EAプログラムを作成できる

EA自動売買

EAプログラムは取得するだけで無く、個人で作成も可能です。

プログラミングスキルが必要になりますが、自分好みの自動売買設定で取引戦略を立てられるので、細かい微調整ができます。

EAを作る簡単に作りたいという人は、ForexEAdvisor.comという無料サイトを活用する方法があります。

ForexEAdvisor.comが提供しているサービスは、6つのタブの中からエントリー設定や決済設定を指定してEAを作るというボタンを押すだけでEAを作成できます。

難しいプログラミング設定をしなくても作成できるので、興味のある人は利用を検討してみましょう。

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MT4一つで複数のFX業者口座からログインできる

MT4を取り扱っているFX業者で複数口座開設すると、複数の口座をMT4で一括管理できます。

各FX会社によって通貨ペアごとのスプレッドやサービス内容が異なるので、取引別に使い分けているトレーダーが多数存在します。

EA専用の口座を持っている人も居るので、様々な取引戦略に合わせてMT4ツールを使いこなせます。

TOP画面を自由にカスタマイズできる

MT4は自由にカスタマイズできる

MT4のTOP画面は自由度が高く、チャート画面の表示方法やツールバーの表示を柔軟にカスタマイズできます。

チャートも無数に表示できるので、複数のモニターを駆使して取引戦略を立てられます。

国内取引ツールのTOP画面は、自由にカスタマイズできないツールや画面分割できても4分割までのツールが主流ですが、MT4は自由に分割出来る上にメニュー機能まで自由にカスタマイズできます。

柔軟性に長けている取引ツールなので、トレーダーに合わせて最適の環境を作り出せます。

MT4が世界的に人気の理由

世界的に人気のMT4ですが「なんでそこまで人気になるの?」と疑問を持つ人もいますよね。

MT4が世界的に人気な理由は、EA自動売買プログラムと優秀な分析ツールの搭載がメインです。

国内FX会社では独自の自動売買ツールを提供しているケースが多いのですが、海外ではFX会社が自動売買ツールを提供しているケースが珍しく、殆どのトレーダーがMT4のEA自動売買プログラムを利用しています。

EAプログラムだけでなく、優秀な分析ツールも搭載しているので、世界的から莫大な支持を得ています。

チャート分析の自由度が高い

MT4のチャート分析機能は、他の取引ツールに比べられないレベルの高い自由度を持っています。

MT4はテクニカル分析に優れている

国内FX会社が提供しているツールが搭載しているテクニカル指標の種類とMT4が搭載しているテクニカル指標の種類を比較してみました。

取引ツールの搭載しているテクニカル指標の種類
FX会社名 テクニカル指標の種類
DMM FX 28種類
GMOクリック証券 18種類
セントラル短資FX 31種類
MT4 50種類以上(標準搭載)

MT4はテクニカル指標を自作したり共有を受けたりできるので、標準搭載以外のテクニカル指標も利用できます。

どの取引ツールと比べてもチャート分析の自由度が高いので、プロトレーダー達から高い評価を受けています。

EA自動売買プログラムを利用できる

EA自動売買プログラムは、FX会社が独自開発している自動売買プログラムと違い、使い方が無限にあります。

個人作成で設定を好きに変更できる上にトレーダー達が自作のプログラムを共有してくれるので、選択の幅が広く、FX会社が提供している自動売買より柔軟性の高い運用が可能です。

世界的に人気の秘訣は、EA自動売買プログラムの存在が大きく、EAの利用者も年々増加傾向にあります。

FX取引ツール「MT4」のメリット

MT4のメリットは、テクニカル分析を色々な角度から取り組める所やFX自動売買プログラムを運用できる点が挙げられます。

MT4の高性能なテクニカル表示機能は、多くのプロトレーダーが愛用しています。

テクニカル分析は、取引戦略を立てる為に必須でテクニカル分析はトレーダーによって方法が異なります。

MT4はどのようなトレーダーでも上手くフィットするようなテクニカル表示機能を提供しているので、他のFXツールに比べて「○○指標があれば」と悔やむことがありません。

テクニカル指標を50種類以上標準搭載しているMT4は、高度なテクニカル分析を考えている人にとって大きなメリットがあります。

FX取引ツール「MT4」のデメリット

メリットの多いMT4ですが、デメリットも存在します。

世界規模で有名の取引ツールですが、日本国内で対応しているFX会社が少なく、利用できるFX会社が限られてしまいます。

またMT4は多機能な部分がメリットになっていますが、FX初心者からすると「使いにくい」と感じてしまうことが多く、挫折してしまう人も居ます。

加えてMT4はマーケット情報や経済指標カレンダーといった情報機能が殆どついていないので、情報収集をメインにしている人は大きなデメリットとして感じてしまいます。

MT4搭載しているおすすめFX会社を紹介

MT4を搭載している国内FX会社は現在10社程あります。

MT4を搭載している国内FX会社一覧
  • FXTF
  • OANDA Japan
  • 楽天証券
  • 外為ファイネスト
  • FOREX.com
  • JFX
  • YJFX!
  • EZインベスト証券
  • FOREX EXCHANGE

今回はMT4を搭載しているFX会社の中でもおすすめのFX会社を紹介します。

提供しているスプレッドや独自サービスなど紹介するので、MT4の利用を考えている人は参考にして下さい。

FXの口座開設方法!開設の流れ・審査基準・注意点を徹底解説

FXTF

FXTF

FXTFの評価
通貨ペア ★★★★
スプレッド ★★★★
スワップポイント ★★★
取引ツール ★★★★
情報力 ★★
サポート対応 ★★★

FXTFはスプレッドが業界最狭水準で、米ドル円を0.1銭のスプレッドで提供しています。

提示されているスプレッドも提示率90%を超えているので、比較的安定した相場状況で取引できます。

MT4ツールで利用するテクニカル指標の解説動画や、初心者向けオンラインセミナーなどを開催しているので、FX初心者でも知識を身につけながら取引できる環境です。

また1,000通貨単位から取引できるので、少額運用で練習も可能です。

24時間体制のお問い合わせサポートセンターもあるので、FX初心者でMT4の利用を考えている人におすすめです。

一方で、FXTFは2020年にEA自動売買プログラムの利用を停止しています。

自動売買の運用を考えている人には向いていないFX会社なので、注意しましょう。

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OANDA Japan

OANDA Japan

OANDA Japanの評価
通貨ペア ★★★★★
スプレッド ★★★
スワップポイント ★★
取引ツール ★★★★
情報力 ★★★★
サポート対応 ★★

OANDA Japanは取り扱い通貨ペアが71種類と豊富で多彩なコースから、トレーダーに見合った口座を解説できます。

スプレッドはコースによって異なりますが、東京サーバーコースでは米ドル円が0.3銭と狭めに提供しています。

東京サーバーコースでは、金融機関サーバーをエクイニクス社のTY3を設置しており約定スピード・スプレッド共に高水準で提供できる特徴があります。

更にOANDA Japanではマーケット情報やトレード分析を提供するOANDAラボを開設しており、世界7拠点のマーケット情報を取得できます。

マーケット情報からサーバー設備まで充実しているので、FX戦略をしっかり立てて取引に挑みたいという人におすすめです。

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JFX

JFX

JFXの評価
通貨ペア ★★★
スプレッド ★★★
スワップポイント ★★★
取引ツール ★★★★
情報力 ★★★
サポート対応 ★★★

JFXはMT4チャートの利用が可能なFX会社で、MT4にログインするのではなくチャート専用ツールとして利用できます。

JFXは約定スピートが最速0.01秒と速く、連続注文OKのFX会社なのでスキャルピング向けFX会社として有名です。

EAプログラムの利用はできませんが、スキャルピングに適した環境を提供しているので、MT4チャートを利用してスキャルピングしたい人におすすめです。

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FX取引ツール「MT4」のダウンロートから取引までの流れ

MT4のダウンロート方法や使い方を紹介します。

MT4のダウンロードは口座開設した各FX会社のサイトから行います。

ダウンロード後の取引などの操作は、どのFX会社で口座開設しても同じです。

FX会社によっては独自インディケーターを提供している所もあるので、FX会社が提供しているインディケーターを利用したい人は、提供しているFX会社で口座開設しましょう。

口座開設したFX会社サイトからMT4をダウンロード

口座開設したFX会社の公式サイトからMT4をダウンロードします。

今回は、FXTFの画面を例として挙げます。

MT4ダウンロードページ

ダウンロードボタンをクリックすると、MT4のセットアップがページ下部に表示されます。

MT4セットアップ

WIFI環境の問題で、ダウンロードに時間がかかってしまうケースもあるので注意してください。

MT4ダウンロード画面ページ下部のセットアップをクリックすると、MT4のダンロードを開始します。。

MT4を起動しログイン

MT4をダウンロードした後に、起動してログインします。

MT4でのログインは、TOP画面左上部にある「ファイル」を開き、「取引口座にログイン」を選択しログインIDとパスワードを入力します。

MT4のログイン方法

ログインしても、チャート画面が動かない場合はログインできない状態になっています。

WIFI状況を再度確認して、再度ログインしてみて下さい。

チャート上で右クリックし「注文発注」を選択

MT4ログイン後、取引をしたい場合はチャート上で右クリックし、「注文発注」から「新規注文」を選択しましょう。

MT4での新規注文方法

新規注文をクリックすると新しいウィンドウに注文設定が表示されます。

新規注文取引数量や通貨ペアを選択すると、後は売買ボタンを押すだけで注文が発注されます。

新規注文後約定完了後は、どのレードで完了したのか表示されるのでチェックしましょう。

注文状況の確認はターミナルウィンドウで可能

取引状況の確認画面

取引状況は画面下部にあるターミナルウィンドウで確認できます。

決済をしたい際は、保有ポジションをクリックすると決済画面に移行します。

決済画面成行決済のボタンをクリックすると決済できます。

FX取引ツール「MT4」は利便性の高いおすすめツール

MT4は機能性に優れ、世界的に高い人気を誇る取引ツールです。

テクニカル指標の搭載数も他のFX取引ツールに比べてずば抜けて多いので、今後FX専業トレーダーとして活動したい人におすすめです。

一方でFX初心者にとって使いにくいという声もあるので、自分がどのようなツールを求めているのか再度確認して利用を検討してください。

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