- FXで1日2,000円稼げば月5万円を達成できる
- FXを副業にして月5万円稼ぐ難易度は高い
- FXを副業にして月5万円稼いでも会社にはバレにくい
FXは少額から始められるうえに、在宅でできる点が魅力です。
そのため、近年では副業でFXに取り組む方も多くなっており、日本におけるFXの取引高は年々上昇しています。(以下参照)
金融先物取引業協会のデータによると、日本の個人による2023年の外国為替証拠金の年間取引額が1京2000兆円弱に達し、2年連続で1京円を超えた。
引用元:日本経済新聞「FX・暗号資産(仮想通貨)取引」
とはいえ、「FXで本当に月5万円の副収入を得られるのか?」「初心者でも稼げるのか?」と疑問を持つ方も多いでしょう。
そこで本記事では、FXで副業として月5万円を目指すための方法や必要な資金、リスク管理のポイントを詳しく解説します。
FXに興味がある方、副業で月5万円稼ぎたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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FXを副業にして月5万円稼ぐ方法
副業のFXで月5万円稼ぐことは可能です。
副業のFXで月に5万円の利益を目指すためには、具体的な目標を設定する必要があります。
1日あたり2,000円を稼ぐ
副業のFXで月5万円稼ぐためには、1日あたり約2,000円の利益を出せばよい計算です。
土日はFX取引が行えません。
1ヵ月のうち、FX取引ができる日数は、だいたい20日〜22日程度です。
その日数で計算すると、1日あたり約2,000円の利益が必要になります。
1日あたり12.5pipsを稼ぐ
副業のFXで月5万円稼ぐために必要な「1日2,000円」の利益を、「1日に稼ぐ必要があるpips数」で具体的に考えてみましょう。
なおpipsとは、為替が変動する最小単位のことです。
日本人がよく取引する米ドル/円の1pipは、0.01円(1銭)となっています。
1pips | 0.01円(1銭) | ドル/円 |
ユーロ/円 | ||
ポンド/円 | ||
0.0001ドル | ユーロ/ドル | |
ポンド/ドル |
月5万円稼ぐために、1日に稼ぐ必要があるpips数は、次の式で計算できます。

まず、1米ドル=150円のときに、レバレッジ10倍でFX取引をすると仮定します。
仮に30万円の資金があると考えると、2万通貨の取引が可能です。
米ドル/円に2万通貨投資している場合、相場が1pip動くと、200円(2万通貨×0.01円)の損益が生じます。
副業のFXで月5万円を稼ぐには、この条件だと5万円÷200円=250pipsを稼ぐ必要があります。
250pipsをFX取引が可能な1カ月の日数(20日)で割ると、12.5pipsです。
つまり、副業のFXで月5万円を稼ぐためには、この条件だと1日あたり12.5pipsの獲得が目標になります。
FXを副業にして月5万円稼ぐのは難しい
FXを副業にして月5万円稼ぐことは可能ですが、難しいです。
FX取引は複雑で、プロでも損失を出すことがあります。
まったくの初心者が副業のFXで月5万円稼げるようになるためには、努力と試行錯誤が必要です。
5万円稼げるかどうかは資金力に左右される
FXを副業にして月5万円をどの程度簡単に稼げるかは、資金力によるところも大きいです。
たとえば150円で買ったドルが155円に値上がりして、1ドルあたり5円の利益が出たとします。
このとき、1万ドルを買っていた人なら、1回の売買で1万×5=5万円の利益が出る計算です。※手数料(スプレッド)は考慮していません
しかし1,000ドルしか買っていなかった人は5,000円、100ドルしか買っていなかった人は500円の利益しか出ません。
投資する金額が大きければ、数%の利益を出すだけで月5万円稼げますが、投資する金額が小さいと、月5万円の利益を出すことは困難です。
少額投資なら短期トレードだが難しい
もちろん資金が少ない人でも、短期トレードで小さな利益をコツコツ積み上げれば、5万円稼げる場合もあります。
しかしFXの短期トレードは、1年や2年の投資経験で継続した利益を出せるほど簡単ではありません。
- 短い時間で取引をする場合、ランダム性が高く値動きの予想が難しい
- 短期トレードでは何度も取引するので、スプレッドが積み重なって利益を圧迫する
- 価格が数秒で激しく変動するので、瞬時の判断力や反応速度が必要
- 短期間で利益や損失が頻繁に発生するので、冷静さを保つのが難しい
FXの短期トレードは効率よく稼げそうに見えますが、実際には高度なスキルと強いメンタルが求められる難易度が高い取引手法です。
一瞬でマイナス5万円の損失が発生することもある
たくさんのお金を投資できるなら、副業のFXで月5万円を稼ぐハードルは下がります。
しかし投資額が増えると、その分リスクとプレッシャーも増すと知っておくことが重要です。
大きな金額を一度に投資すれば、利益側に相場が動いたとき、短時間で5万円を稼げます。
しかし相場が損失側に動いた場合、一瞬でマイナス5万円の損失が発生します。
多くのことを勉強しなければ難しい
副業のFX取引で月5万円を稼ぐには、非常に多くのことを学ばなければなりません。
- 世界経済の動向
- 通貨ペアごとの特徴
- チャートの読み方
- テクニカル分析やファンダメンタルズ分析のやり方
FXが初めての人にとっては、難解な事柄も多くあります。
一朝一夕で理解することは難しく、学習に時間と労力が必要です。
「手軽に収入を得られる副業がいい」と考えている方に、FX取引はおすすめできません。
FXを副業にして月5万円稼ぐ戦略
FXを副業にして月5万円稼ぐためには、いくつかの取引スタイルがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや投資目的に合ったスタイルを選ぶことが大切です。
主な取引スタイルとしては、「デイトレード」「スキャルピング」「スイングトレード」「ポジショントレード」「自動売買」などがあります。
デイトレード
特徴 | 一日の間に取引を完結させる |
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メリット |
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デメリット |
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デイトレードとは、一日の間に取引を完結させるトレードスタイルです。
小さな相場の変動を狙い、短時間で売買を繰り返します。
メリットは、翌日に取引を持ち越さないため、常に相場を見る必要がない点です。
また、短期間で利益を追求するので、結果がすぐに出ます。
しかし頻繁に取引を行うため、取引手数料がかさむ点はデメリットですが、副業のFXで月5万円の利益を得たい人におすすめの戦略です。
スキャルピング
特徴 | 数秒から数分単位で取引する |
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メリット |
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デメリット |
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スキャルピングとはデイトレードの中でも、非常に短時間(数秒から数分)で繰り返し取引を行い、僅かな価格変動を利用して利益を出すトレードスタイルです。
メリットは短時間で利益を出すことができる点や、一回の取引でのリスクが小さい点です。
また、「1日1時間だけ」という風に、時間を決めて取り組めます。
しかし取引の回数が非常に多くなるため、取引手数料がかさみます。
スイングトレード
特徴 | 数日から数週間単位で取引する |
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メリット |
|
デメリット |
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スイングトレードとは、数日から数週間の中長期の価格変動を狙うトレードスタイルです。
メリットは、デイトレードやスキャルピングと比べて取引の頻度が少なく手数料を抑えられる点と、余裕をもって取引できる点です。
ただしデイトレードやスキャルピングよりも、1回の取引で大きな利益を狙うため、1度の損失も大きくなります。
また、長期間のトレンドを予想する必要があるため、テクニカル分析やファンダメンタル分析の知識が必要です。
とはいえ多くの資金を投資できるなら、2国の金利差に応じてもらえる「スワップポイント」で、月5万円の利益を狙う作戦も実行できます。
たとえば「10万通貨で買いポジションを持つと、1,000円のスワップポイントが受け取れる」通貨ペアの場合、100万通貨で買いポジションを持てば、計算上は1日10,000円のスワップポイントを受け取れます。
少額投資だと月5万円分のスワップポイントは獲得できないので、あくまで資金力がある人向けの戦略ですが、インカムゲインも狙える点はスイングトレードのメリットです。
ポジショントレード
特徴 | 数週間から数ヶ月の長期投資 |
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メリット |
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デメリット |
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ポジショントレードとは、数週間から数ヶ月またはそれ以上の長期間にわたってポジションを保持し、通貨の価格変動や金利差を利用して利益を得るトレードスタイルです。
大きな市場のトレンドや経済状況を見て取引を行うため、短期間での価格の変動に左右されることなく、安定した利益を追求できます。
ポジショントレードのメリットは、頻繁に取引を行う必要がないため取引手数料を抑えられる点と、日々の市場の小さな動きに振り回されずに済む点です。
スワップポイントが受け取れる方向にポジションを持っていれば、毎日収益が見込めます。
しかしポジショントレードは資金効率が悪いです。
長期間にわたってポジションを保持するため、市場が予期せぬ方向に大きく動くと、大きな損失を被る可能性があります。
また、長期的な市場の動きを予測するためには、基本的な経済知識やファンダメンタル分析のスキルが必要です。
自動売買
特徴 | 設定した条件に基づいて、システムが自動的に取引してくれる |
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メリット |
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デメリット |
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FXの自動売買とは、あらかじめ設定した条件に基づいて、システムが自動的に取引を行ってくれるものです。
感情的な判断を排除でき、寝ている間や仕事中も24時間取引を行えます。
FX取引の時間を確保するのが難しいサラリーマンでも、副業として月5万円の利益を目指しやすいです。
しかしシステムが適切に機能しているか、定期的に見直す必要があります。
またシステムの設定を間違えると大きな損失を出す可能性もあるため、自動売買のシステムを理解し、適切に設定するスキルが必要です。
FXを副業にして月5万円を目指すメリット
FXを副業にして月5万円を目指すメリットは、次の通りです。
副業禁止のサラリーマンでも会社にバレない
ひとつ目のFXを副業にして月5万円を目指すメリットは、FXなら副業禁止の会社に所属するサラリーマンでも、手軽に始めることができる点です。
FXは副業というより投資であり、基本的に副業とは見なされません。
FXで20万円以上の利益が出なければ、会社にバレることもありません。
20万円以上の利益が出たとしても、住民税の支払方法を「普通徴収(自分で納める方法)」にしておけば、バレずに取り組めます。
ただし上場企業の関係者や金融関係の仕事に就いている方は、FX禁止の場合もあります。
FXのゴールデンタイムは夜なので本業と両立しやすい
ふたつ目のFXを副業にして月5万円を目指すメリットは、FXでとくに市場が活発に動くゴールデンタイムは夜なので、サラリーマンでも本業と両立しやすい点です。
FXでは、値動きが活発でトレードチャンスが多い時間帯がゴールデンタイムだと言われています。
以下のタイミングが、値動きが大きくトレードチャンスが多い時間帯として知られています。
- ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯:日本時間で21時〜翌日の2時
- 各市場のオープン時間:東京市場は9時〜11時、ロンドン市場は日本時間で16時〜18時、ニューヨーク市場は日本時間で22時〜24時
世界経済の中心であるロンドンとニューヨークの市場が重なる時間帯は、特に売買注文が集中し、値動きが大きい時間帯です。
サラリーマンとして日中に本業に集中し、夜のゴールデンタイムに効率よく取り組める点は、FXを副業として月5万円目指すメリットと言えるでしょう。
ほぼ24時間在宅で取引できる
FXを副業にして月5万円を目指す3つ目のメリットは、取り組む時間や場所を選ばないことです。
FXの取引時間は、土日を除く平日のほぼ24時間です。
たとえば株だと、平日の昼間しかリアルタイムで取引きません(取引時間外に注文を入れておくことはできますが、タイムリーな取引は難しいです)。
しかしFXなら、サラリーマンでもデイトレードやスキャルピングができます。
パソコンやスマートフォンがひとつあれば、在宅で取り組める副業です。
少額資金・短期で大きく稼ぐチャンスがある
FXは、資金効率がいい投資方法です。
FX取引では、最大25倍のレバレッジ(金利差利益)を活用できるので、少額の元手でも、短時間で大きなリターンを期待することが可能です。
ただしレバレッジ取引は利益が大きくなる反面、損失も大きくなるリスクがあります。
自分自身でリスクを適切に管理しましょう。
FXを副業にして月5万円を目指すデメリット
FX取引は在宅の副業で月5万円を稼ぎたい人にとって魅力的ですが、注意点や落とし穴がいくつか存在します。
FXは全ての人に適した副業ではないという点を、理解しておくことが重要です。
投資の中でもハイリスク
FX取引は、投資の中でもハイリスクです。
- レバレッジにより、うまくいけば利益が大きくなるが、損失も簡単に膨らむ可能性がある
- 数分や数秒で相場が急変することも珍しくない
- 24時間取引可能で、深夜や早朝でも価格が大きく変動する
- 元本保証がなく、追加入金を求められる追証を求められる場合がある
FX取引はレバレッジを利用するため、大きな利益を得る可能性がある反面、損失も大きくなる可能性があります。
FXは資金が足りなくなったときに「追証」という追加入金を求められるシステムがあり、うまくいかない場合は投資したお金を全て失うだけでなく、借金を背負う可能性もあるのです。
FXを始める際にはリスクを多く伴うことも理解した上で、「デモトレードから始める」「低レバレッジで少額から始める」などのリスク管理を徹底するのが重要です。
根拠のないエントリーをしてギャンブルになりがち
二つ目のデメリットは、FX取引がギャンブル化しやすいという点です。
- レバレッジが大きく、「一発逆転を狙いたい」という欲求が強まりやすい
- 大きな利益や損失が短期間で生じるので、短期的な興奮を味わいやすい
- 損失を取り返そうと、無計画な取引をしやすい
- 利益や損失に、一喜一憂しやすい
- 知識がなくても始められ、なんとなくで取引する人も少なくない
FX取引は、きちんとした知識や理論に基づいて行うべきですが、中には根拠のないエントリーを行い、結果としてギャンブルのような行為に陥ってしまう人もいます。
結果が出るまでの時間が短いため、短期的な興奮に流されやすく、冷静な判断が難しくなることもあるでしょう。
感情に流されずに、計画的に冷静な取引をする姿勢が、FXで成功するには欠かせません。
確定申告が必要
FXをしていても確定申告がいらない人とは、「給与所得や退職所得以外の所得(FXの利益を含む)が、年間20万円以内」の人です。
副業のFXで月5万円の利益を出すと、年間の利益は60万円です。
つまり、確定申告が必要になります。
副業のFXで月5万円を達成できる人の特徴
FXを副業にして、月5万円の利益を目指すことには、リスクが伴います。
副業のFXで月5万円を達成できるかどうかには、本人が目指す副業のスタイルや、性格的な向き不向きも関係しています。
勉強熱心で稼ぐことに貪欲
まず、副業のFXで月5万円を達成できる人の一つ目の特徴は、勉強熱心で稼ぐことに貪欲な人です。
FXの世界は、常に動きを見せており、その動きを理解し、予想することが求められます。
経済の動きや、それに影響を与える様々な要素について、深く学び、理解しようとする姿勢が必要です。
さらに、学んだことを基に、資産を増やすための戦略を立てることも重要となります。
そのため自身の資産を増やすことへの強い意欲がある、つまり稼ぐことに貪欲なことは、FXで成功するための重要な要素です。
判断が早い
「判断が早い人」であることも、副業のFXで月5万円を達成できる人の特徴として挙げられます。
FX市場では、情報がリアルタイムに流れ、その情報に基づいて価格が一瞬で変動します。
そのため、新たな情報を迅速に捉え、それに対する適切な対応をすばやく行う能力が必要です。
これは、例えば大きな経済指標の発表や、世界的な政治情勢の変化など、様々な情報に敏感に反応し、その情報からFXの価格変動を予想し、適切な取引を行うための能力です。
そのため、素早く状況を把握し、判断する能力がある人は、FXで成功する可能性が高いと言えるでしょう。
副業のFXで月5万円を目指しても失敗しやすい人
反対に、副業のFXで月5万円を目指しても失敗しやすい人の特徴も考察します。
優柔不断で決断が遅い
FXの世界は、価格変動が激しく、迅速な判断と行動が必要となります。
市場の動向を理解し、それに応じた投資戦略をすばやく立てる能力が求められるのです。
しかし優柔不断で決断が遅いと、市場の変動に対応できず、機会を逃してしまうことが多くなります。
結果的に取引のタイミングを逃し、大きな損失を生む可能性があるでしょう。
そのため自分自身の意思決定に自信が持てず、優柔不断な人は、副業のFXで月5万円を稼ぎにくいと言えます。
損失のリスクが怖い
次に、副業のFXで月5万円を稼ぎにくい人の特徴として、「損失のリスクが怖い」人が挙げられます。
投資の世界では、リスクとリターンが比例するものです。
大きな利益を追求するためには、それに伴う損失のリスクも受け入れる覚悟が必要となります。
FX取引はハイリターンを狙える反面、ハイリスクな投資方法です。
損失に対して強い恐怖感を持っていると、リスクを避けるばかりになり、適切な投資チャンスや損切りのタイミングを逃す可能性があります。
また、損失に直面した時にパニックになり、冷静な判断ができなくなることも考えられるでしょう。
このような恐怖心からくる行動は、FX取引にとって大きなマイナスとなります。
そのため、損失のリスクが怖いと感じる人は、FX取引には向いていないかもしれません。
FXを副業にして月5万円稼ぐコツ
FX取引は誰でも副業としてすぐに始められますが、月5万円を稼ぐには、ある程度の知識と経験、そして戦略が必要です。
初心者の方が副業のFXで月5万円を稼ぐには、コツがあります。
いきなり月5万円は目指さない
まず、FXを副業にして月5万円稼ぐ最初のコツは、いきなり月5万円は目指さないことです。
まったくの初心者が月5万円の利益を安定的に達成できるほど、FXは甘くありません。
いきなり月5万円を稼ごうとすると、損失を被ったときのリスクが増大します。
そのため、少額からトレーダーとしての腕を磨いていき、少しずつ月5万円の利益に近付けるように努力する戦略がおすすめです。
デモトレードから始める
FXを副業にして月5万円稼ぐコツ「デモトレードから始める」ことです。
デモトレードとは、仮想の資金を使ってFX取引の練習ができるシステムのことを指します。
デモトレードから始めるメリットは、以下の通りです。
- 実際のお金を使わずに取引経験を積める
- FXの仕組みや注文方法の理解に役立つ
- 取引ツールの使い方に慣れられる
- 感情のコントロールを意識しやすくなる
- 自信がついてから本番に移行できる
リアルな取引環境での経験を積むことができ、初めてのトレードでも慌てることなく、取引の流れを把握することができます。
デモトレードはリスクがないので、新たな戦略を試す場としても最適です。
低レバレッジで少額から始める
次に「低レバレッジで少額から始める」ことも大切です。
FXはレバレッジを利用すると、大きな金額を動かすことができますが、同時に損失も大きくなる可能性があります。
初心者の段階では、まずは少額から始め、レバレッジも低めに設定することで、リスクを抑えつつ取引の感覚を掴むことが大切です。
資金管理を徹底する
最後に、「資金管理を徹底する」ことが重要です。
資金管理をする上で、大切なポイントの一つが「ロスカット」です。
たとえば、ある通貨ペアを購入したとしましょう。
しかしその後の市場の動きで、その通貨ペアの価格が下がってしまい、損失が出てしまう場合があります。
その損失がFX会社のロスカット基準に達すると、取引が自動的に終了します。
ここで覚えておきたいのは、レバレッジが高いと少しの値動きでロスカットされやすい、ということです。
つまりロスカットによる思わぬ損失を避けたいなら、レバレッジは低く設定することが重要となります。
副業のFXで月5万円稼いだときの確定申告のやり方
副業のFXで月5万円稼ぐと、確定申告が必要です。
FX取引による利益は、雑所得として確定申告する必要があります。
ここでは、FXの確定申告に必要な書類や準備するもの、実際の申告方法の流れについて説明します。
必要な書類
FXの確定申告に必要な書類は以下の取りです。
- 確定申告書
- 所得証明等明細書(源泉徴収票)
- 先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書
- FX取引業者から発行された取引履歴
準備するもの
他に準備するものは以下の取りです。
- マイナンバーカード
- 電子証明書(e-Taxを利用する場合)
- パソコンやスマートフォン(e-Taxを利用する場合)
申告方法
1.所得金額の計算
まず、FX取引による所得金額を計算します。
計算式は「収入金額」から「必要経費」を引いたものです。
- 収入金額:FX取引で得た為替差益やスワップポイントの合計額
- 必要経費:FX取引にかかった手数料や通信料など
2.先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書の作成
所得金額が算出できたら、「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」を作成します。
この明細書には、収入金額、必要経費、所得金額などを記入します。
3.確定申告書の作成
所得金額が確定したら、確定申告書を作成します。
確定申告書には、所得金額や必要経費などの情報を記入します。
- 確定申告書A: 給与収入がない場合
- 確定申告書B: 給与収入がある場合
4.確定申告の提出
確定申告書が作成できたら、税務署に提出します。
提出方法は、以下の3つの方法があります。
- 直接持参: 税務署窓口に直接持参する
- 郵送: 郵送で提出する
- e-Tax: インターネットで申告する
e-Taxを利用すると、自宅にいながら確定申告を行うことができます。
FXの確定申告について、さらに詳しく知りたい場合は、国税庁のホームページや税務署の窓口で相談してください。
確定申告の期限
通常、確定申告の期限は翌年の3月15日です。
FXの確定申告は、少し複雑ですが、必要な書類を揃え、手順どおりに進めれば問題なく行うことができます。
FXを副業にして月5万円稼ぎたい人におすすめのFX会社
FXを副業として始める流れは、まずはFX会社を選び、口座を開設するところから始まります。
FX口座の開設は無料です。
- スプレッド(手数料)が狭い
- スワップポイントが高水準
- 最低取引単位が1~1,000通貨単位
MATSUI FXなら、100円から副業でFXを始められます。
少額投資から始めたい初心者におすすめです。
慣れてきたら本格的に資金を増やし、レバレッジを活用することで、月5万円の利益を狙うことができます。
MATSUI FX

総合評価 | |
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口座数 | 121,155口座 |
取引単位 | 1通貨 |
取引手数料 | 無料 |
スワップポイント | トルコリラ/円:28円/日 メキシコペソ/円:220円/日 南アフリカランド/円:110円/日 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 |
取り扱い通貨ペア数 | 20通貨ペア |
口座開設・取引までの日数 | 最短即日 |
サポート | 月~金7:00-24:00 |
たくさん資金がなくても始めやすい
「FXを副業として始めたいけど、大きな資金が必要なのではないか」と心配になることはありませんか?
MATSUI FXでは、1通貨単位から取引が可能です。
つまり、大きな資金を用意しなくても、すぐにFX取引を始めることができます。
自分が投資できる金額に合わせて、自由に取引単位を決められるため、リスク管理をしやすい点が魅力です。
手軽にFXの世界を体験できる
MATSUI FXの1通貨単位からの取引は、FXを副業にしたい初心者の方にとっても、手軽に始めることができます。
まずは少ない金額から始めて、FXの流れや取引の感覚を掴むといいでしょう。
また、MATSUI FXはFXに関する勉強コンテンツも充実しているので、知識がない方でも少しずつステップアップできます。
松井証券の詳細 | |
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運営会社 | 松井証券株式会社 |
住所 | 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第164号 |
\100円から取引できる!/
FXを副業にして月5万円稼ぎたい人のQ&A
FXを副業として始め、月に5万円を稼ぎたい人からは、さまざまな質問が寄せられます。
それぞれの質問について、詳しく解説していきます。
副業のFXに必要な資金は最低いくらから?
FX取引を副業として始めるために必要な資金は、どのFX業者を選ぶかによります。
一般的には数千円から数万円が必要になることが多いです。
100円程度からFX取引が可能な業者も存在します。
少額から始めたい人には、最低取引単位が小さいFX会社がおすすめです。
この最低取引単位が大きければ大きいほど、必要な投資額も大きくなります。
ほとんどの国内FX会社は、最低1,000通貨単位もしくは最低1万通貨単位での取引です。
しかし中にはMATSUI FXのような、1ドルから取引できるFX会社もあります。
1通貨単位で取引できるFX会社なら、1ドル110円のレートだと仮定すると、ドル円を取引する場合の最低必要投資額は110円です。
このようにFXは取引単位が細かく設定されているため、投資初心者でも少額から手軽に始めることができます。
\100円から取引できる!/
レバレッジ取引なら少ない資金で始められる?
最低取引単位が1,000通貨単位や1万通貨単位のFX会社でも、FX取引の特徴である「レバレッジ」を活用すれば、もっと少ない資金から始められます。
たとえば、1ドル110円のときに1万通貨の取引をするには、通常110万円の資金が必要です。
ここで25倍のレバレッジを利用すると、4万4,000円の証拠金で1万通貨の取引が可能になります。
ただし、レバレッジは効果的に使えば大きな利益を得られますが、逆にリスクも大きくなる点に注意してください。
月5万円の副業からFXの専業トレーダーになるのは難しい?
月5万円の副業からFXの専業トレーダーになるためには、一定の知識と経験が必要です。
また、資金管理やリスク管理のスキルも求められます。
さらに、安定した収入を得るためには一定の資金量が必要となります。
毎日の生活費を稼ぎ出すことができるほどの利益を得ることは、コツコツと経験を積んで自分の戦略を確立すれば、不可能ではありません。
しかし難易度は高いです。
FXのスワップポイントだけで生活できる?
FXのスワップポイントだけで生活するのは、一定の資金量と高いリスク管理能力があれば理論上可能です。
スワップポイントとは、通貨の金利差により得られる利益のことです。
ただし、スワップポイントは為替レートの動きによって変動しますので、常に安定した収入を得られるとは限りません。
したがって、スワップポイントだけを頼りにするよりも、他の取引手法と組み合わせて利益を得ることをおすすめします。
FXを副業にして月5万円稼げるかどうかはリスクの許容度による
FXは時間と場所に縛られず、在宅でも月5万円稼げる副業(投資)です。
しかし、リスクも伴います。
投資の中でもハイリスク・ハイリターンなので、一概に「誰にでもおすすめの副業」とはいえません。
リスク管理や勉強を怠ると、大きな損失を被る可能性もあります。
FXの副業で月5万円を稼ぐためには、知識と経験を積むことが大切です。
副業としてFXを始めたいと考えている方は、まずはFX口座を開設し、基本的な知識を身につけることから始めてみてはいかがでしょうか。