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ティッカーシンボルとは…

ティッカーシンボル(Ticker Symbol) とは、 株式や投資信託などの証券を識別するための「略号」 です。証券取引所で取引される各銘柄に固有のコードが付与されており、取引の際に簡単に識別できるようになっています。


✅ ティッカーシンボルの具体例

1. 米国株の例

企業名 ティッカーシンボル 取引所
Apple(アップル) AAPL NASDAQ
Microsoft(マイクロソフト) MSFT NASDAQ
Tesla(テスラ) TSLA NASDAQ
Berkshire Hathaway クラスA BRK.A NYSE
Berkshire Hathaway クラスB BRK.B NYSE

NASDAQ(ナスダック)や NYSE(ニューヨーク証券取引所)で取引される銘柄ごとに、固有のアルファベットコードが設定されています。


2. 日本株の例(証券コード)

日本では「ティッカーシンボル」というより 「証券コード」 と呼ばれることが多く、4桁の数字で表されます。

企業名 証券コード 取引所
トヨタ自動車 7203 東証プライム
ソニーグループ 6758 東証プライム
三菱UFJフィナンシャル・グループ 8306 東証プライム

3. ETF(上場投資信託)の例

ETF名 ティッカーシンボル 取引所
S&P500 ETF(SPDR) SPY NYSE Arca
S&P500 ETF(iShares) IVV NYSE Arca
NASDAQ100 ETF(Invesco) QQQ NASDAQ

✅ ティッカーシンボルの特徴

  1. 企業やETFごとに固有のコードが割り当てられている
    • Appleなら「AAPL」、Google(Alphabet)は「GOOGL」といったように、各銘柄にユニークなシンボルがある。
  2. 取引所によって同じ企業でも違う場合がある
    • 例:バークシャー・ハサウェイのA株は「BRK.A」、B株は「BRK.B」
  3. 日本株はアルファベットではなく4桁の数字(証券コード)
    • 例:トヨタ「7203」、ソニー「6758」
  4. ETFや投資信託もティッカーシンボルを持つ
    • 例:S&P500に連動するETF「SPY」「IVV」

✅ まとめ

ティッカーシンボルとは、株式やETF、投資信託などの証券を識別するための「略号」 です。投資家が取引を行う際に、企業名の代わりにティッカーシンボルを使って素早く識別できます。

米国株は アルファベット、日本株は 4桁の証券コード で表されるのが特徴です。投資の際は、企業名だけでなくティッカーシンボルも覚えておくと便利です!

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