RSIはオシレータ系指標の代表格のひとつ。
「Relative Strength Index(相対力指数)」を略したものです。
オシレータとは「振動する」の意で、指標ごとの決められた範囲内で振動するように動くのが特徴。
オシレータ系指標を使うメリットは、どんな水準のレートであっても、指標の値で相場の状態がどういう状態にあるかを客観的に捉えられるところにあります。
■上がる力と下がる力を測る
レートが「上がる力」と「下がる力」がどのくらい強いかを見る指標。
指数は0から100まで、、、例えば30以下が売り過ぎ圏、70以上が買い過ぎ圏というように市場過熱感を判断する指標として使われています。
■計算方法
当日を含む過去○日のデータが必要となります。終値で前日終値比の○日間における上昇分の平均値をU、○日間の下落分の平均値をDとすると、
RSI=100-100÷(1+ U/D)
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